まんげつのよるのピクニック

「まんげつのよるのピクニック」
のむらうこ
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434290347/

 

小さい時

池に写っている月が、何か取れそうな気がする。

というのは、多くの人の共通感覚なのかと思っています。

 

イソップ物語で、わんちゃんが、

池にうつる姿を自分とは思わず、吠えて、骨を落としてしまう。

 

池に見えているものが、「写っている」という概念を持つというのは

実は、高度なことなんだということも、この絵本を読んで感じたりもします。

 

でも、このある種「誤認」もこんな楽しい妄想になります。

 

月がすくえちゃったらこんなことになるかなと

とても楽しいお話です。

 

子どもの頃は、毎年夏休みが楽しみでした。

 

いつもと違った日常の連続が夏休みにはあり、

ずっと夏休みだったらいいと思って、その日々は終わる。

 

その時は、「あーあ」と思ってるけど

その体験も貴重です。

 

大人になると、

今度は、色々社会の規制の体験をします。

 

私も今思えば、たくさん修行をしてきましたが、

独立してからは、それこそ毎日が夏休みな感じ。

 

著者の方と話してること自体が、めちゃ夏休みの体験のように楽しいですが、

さらなる刺激を自分も取り入れる習慣が大事です。

 

そうしないと、著者の方にフィードバックする刺激が弱まっちゃう。

 

ということで、城村も、まだまだ冒険します。

だから、皆さんも私と一緒に冒険しましょう。

(終)

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