「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?初の女性首相候補、ネット世論で分かれた明暗」
新田哲史 著
ワニブックス 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4847065808
2016年、蓮舫氏の代表就任で勢いづくはずだった民進党は、
同氏の二重国籍問題発覚で代表選に波紋を起こし、政局シナリオに大きな影響を与えた。
最初に提起したのは、新聞でもなく、週刊誌でもなく、言論サイト「アゴラ」。
マスコミの腰が重い中、八幡和郎、池田信夫両氏ら専門家の分析力と
ネット民の調査力とのハイブリッドで蓮舫氏を追い詰め、ついに二重国籍を認めさせた。
一方、この年の東京都知事選で、無党派層から300万票近い支持を集めた小池百合子氏の当選の影でも、ネットメディアを起点にした世論の影響を感じさせた。
もはや、政治家もマスコミも大企業も無視できなくなったネット世論の現場で、
何が起きているのか?
蓮舫氏と小池氏の2人はなぜ明暗を分けたのか?
マスメディアが主役だった時代と「世論ゲーム」はどう変わったのか?
“取材側”と“インサイダー”の経験を持つ著者が、「ゲームチェンジ」の実態について、
“既存メディア”と“ネットメディア”双方の視点から綴る。
ネットから問題が広がり、マスメディアが後追いするという流れが増えてきたように感じます。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
★日常を豊かにするための本をと出会うメールマガジン★
発行しています
「それでも、日々は輝いて。~本と一緒に歩こう~」
ぜひ、ご登録ください
コメントを残す