「考えない台所」
高木ゑみ 著
サンクチュアリ出版 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400140
暑くて疲れやすいこの時期、
毎日の台所仕事はどうしても気が重くなりがちに。
「ご飯何作ろう、ばかり考えてる」、
「いつも時間に追われて余裕がない」と憂うつな人も多いのではないでしょうか。
台所仕事が劇的にラクになるプロの技の数々が記されています。
「考えない台所」の5つのルール
それでは早速、目からウロコの知恵を5つご紹介します。
書籍ではさらにたくさんのプロの技を詳しく知ることができるので、
気になった方はぜひご覧ください。
1〈献立のルール〉節約には、「旬」「まとめ買い」「冷凍」。
旬の野菜は安くて栄養満点なので、まとめ買いをする。
肉もセールのときにまとめ買いし、たくさん買った野菜と肉はすぐに冷凍庫で保存する。
「冷凍の肉がある」と思うだけで気がラクになり、食費も1ヶ月で1〜2割抑えられる!
2〈調理のルール〉調理の工程を、5つに分解する。
①洗う・むく・切る②下味③加熱④味付け⑤保存と、調理の工程を5つに分解する。
調理の全体像を知ることで、事前に進められる作業が見えてきて、手早く調理できるようになる!
3〈下ごしらえのルール〉包丁を使わずに、食材を切る。
大体の食材ははさみでカット!みじん切りはフードプロセッサー、
千切りならスライサーを使うなど、道具を工夫するだけで、食材を効率的に切ることができる。
4〈既製品のルール〉「手作りが正しい」と思い込まない。
「手作りの呪縛」を手放す!気持ちが料理に向かない時には、ためらわずに既製品を活用する。
お皿に盛りつけてパセリやレモンを添える、ソースだけ作るなどすれば立派なおかずに!
5〈掃除のルール〉汚れない台所は、ぞうきん3枚で作られる。
ぞうきんを3枚用意し①蛇口のとなり②コンロのとなり③まな板(作業場のとなり)に置く。
それぞれの場所で水や油が飛んだら素早く拭く。
汚れの特性別にぞうきんを使うので、毎回洗う手間が省けて、
汚れを蓄積させずにきれいな台所を保つことができる!
いかがでしたか?この夏は「考えない台所」の実践で、ラクに美味しい毎日を過ごしませんか?
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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