「2人の障がい者社長が語る 絶望への処方箋 」

「2人の障がい者社長が語る 絶望への処方箋 」
佐藤仙務 / 恩田聖敬 著
左右社 刊
http://amzn.asia/bmPpBpK

この本は、生まれつきSMA(脊髄性筋萎縮症)である佐藤さんと
35歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を罹患した恩田さんの対談を
元に、編集された本です。

左右社は、これまでにも
「障がい者の就活ガイド」という本を出していて
今回も、東海地方に住むお二人の経営者の方の本というとで
表現の思いを感じます。

編集者というのは、自身が何かを書いたり
主張するのではなく、
筆者を裏から支える役割ですが、
そこには、編集者の意思というのが、介在します。

それが、編集の面白さです。

日本では、障がいを持っている人の数が
700万〜800万人だと言います。

20人に一人だそうです。

しかし、街の様子では
障がいを持った人が外に出にくいのか
多くは見ません。

私が小学生の頃には
クラスに2人くらい、障がいを持った友達がいました。
遊ぶ時に、不具合もあったようにも思いますが、
それは、その子に限らず、他の子ともあったように思います。

個人的には、
社会が、そういう人も一緒に普通に涼しい顔して
営める環境だといいなと
思ったりはしています。
決して大げさに、障がいを持ってる人に手厚くなったり
奉仕してますよーみたいなのではなく
自然に手助けできるような社会だったら
なんというか、カッコイイというか
人間って、いい生き物だなあって思えるというか・・

現実には、障がいを持っていないという人でも
いろいろ、事情があり
なかなか、うまくはいかないことも承知ですが、

人として、成長することを考えたら
そんな社会はとってもいいですよね。

って、思ってるだけだと、何も始まらない。

この出版社、編集者は、その思いを行動にしているわけで
私も、自分の思いを、この本を通じて、伝えたくて
投稿しています。

絶望への処方箋というタイトルも、私は好きです。
決して、障がいは個性など
(本文にもありますが)
そんななまっちょろくない現実を乗り越えているお二人の
生き様と思いが語られています。

また、私が、感動するのが
これが、本だからできているということです。

今の時代、本当に言葉が断片で切り取られて判断されますが
一冊分の本で語られることを受け取り
感じること、考えること
こういう思考力が大事だと思います。

 

 

 

 

 

 

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