最古の文字なのか? 氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く

「最古の文字なのか? 氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く」
ジェネビーブ・ボン・ペッツィンガー(著)、櫻井 祐子 (訳)
文藝春秋
https://www.amazon.co.jp/dp/4163905596/

 

子どもの頃通っていた幼稚園に行くと

「こんなに園庭って小ちゃかったけ?!」

って驚くっていうのは、よくあることかと思います。

 

小さい頃は世界が狭いし、背も低いし

小さな世界で生きています。

 

それが、どんどん行動範囲が広がり

世界の広さにびっくりしながら、

感動しながら大きくなった記憶があります。

 

いろんな「初めて」の感動がありますが、

その中で「本」に対する概念に気づいた時には

本当にびっくりしました。

 

わずか、800立方センチメートルにも満たない物質に、

宇宙も入っていたり、何千年の歴史が入っていたりするのです。

 

そして、インターネットのなかった私の小さい頃には、

何百年前の人の残した言葉があったり、

思いがあったり、

「本」という存在のもたらすものを知った時には、

本当にぶったまげました。

 

でも、これは、

ただの紙と、インクと、ニスなどの

加工薬物でできた物質なのです。

 

無機物なのです。

 

そう考えた時に、

物質の持つエネルギーは、

思いを込めることで、

こんなにも変化するのだと

いうことにもびっくりします。

 

壺を焼くアーティストが、

気に入らない壺を割るように、

おそらく、私たちの身の回りにある「製品」「商品」は

その裏に、いくつもの試作があってできていることは

想像に難くありません。

 

一方、自然界でも、土や石は、地球上だけでいえば

46億年の変遷の中で変化してここにあるわけで

その歴史を背負っている。

 

でも、普段、それらのエネルギーの発信に対して

どのくらいキャッチしているかというと

意識している人もいるかもしれませんが

私なんぞは、かなり鈍感だと思いますし

忙しい毎日で、多くの人は気づかないのではないかと思います。

 

よく自分の好きなものを自分の身の回りに置くと良いと言いますが、

それは、まさしくそういうこと。

 

著者になると、

自分が書いた本に、著者が勇気づけられたり、

背中を押されたり、気づきをもらったり

ということがあります。

 

自分と本がいい共鳴をして、

さらに良い方向に

スパイラルアップするわけです。

 

そして、その共鳴の感覚を身に付けると

周りの「モノ」たちとも共鳴していきます。

 

自分は、何を選択して、何をしていくかがわかるから

あとは、自分のいる空間を「気持ち良い」方向に

整理整頓なり、ものの入れ替えをすれば

いい気持ちになっていくわけです。

 

自分を知る、自分を整理する

 

出版企画書を作って、出版を目指しながら気持ち良くなりましょう!

(終)

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