「歯周病はすぐに治しなさい! ―口腔から老化と心臓・腸・脳の大病がはじまる! 」

著者 森永 宏喜
出版社 みらいパブリッシング
内容

歯周病は“死愁病”!新型コロナ対策も口の中から!
 
成人の約8割がかかっているとされる「歯周病」。
 
この病気が単純に「口の中」だけの問題ではなく、腸内環境とも連動した恐ろしい病気で、認知症、糖尿病など、全身のさまざまな病気や老化、若返りと関係していることがわかってきた。
 
万病のもと、「歯周病」を防ぐ「だ液」の力と、インフルエンザや新型コロナなど感染症予防に役立つ栄養サポートの有効性を解説!

この記事では、著者の森永氏が弊社にどうのような相談をし、弊社がどのように対応したのか、その一部始終をご覧いただけます。確かに著書を持っていることで回りからの見方は変わりが、実際に手に取って読まれた時、著者が言いたいことが読者に伝わっていないことが多々あります。これでは出版したことがイメージダウンになってしまいます。そうならないために著者と出版社と間に入り、著者のイメージを上げるノウハウが必要です。

スタッフ本⽇はよろしくお願いいたします。では、まずはじめに⾃⼰紹介からお願いいたします。

森永はい、森永宏喜と申します。職業は⻭科医師、アンチエイジングが専⾨です。

スタッフ今までに何冊か出版されてると思いますが、初めて出版を考えたとき、そのきっかけが何だったを覚えていらっしゃっいましたらお教えてください。

森永割と⼩学⽣中学⽣ぐらいの頃から⽂学が好きで、中学ぐらいからは、⾃分で⽂章を書くということもすごく好きになったんです。⾼校のときは、⽂芸部なんてものが流⾏ってまして、詩を書いたり、ちょっとした短編を書いたりしてたんです。

現実的には⾼校のときには⻭科医師を⽬指して勉強していたんですが、物書きで飯⾷えたらというのはあったんです。サザエさんの伊佐坂先⽣のような、別室に編集⻑を待たせて、原稿とにらめっこする、ああいうのに憧れてたようなところがありました。いつかは本は出したいという、本当に夢、純粋な夢はあったんですね。ところが、⼤学で⻭学に⾏き⻭科医師になって、実際にはそういう夢は、本当に単なる夢っていうことになり、10 年20 年と過ぎていきました。

⼀つきっかけになったのは、いわゆる栄養療法、アンチエイジングのことですが、。そういったものと⻭科との関わりについて勉強を始めたことでした。アメリカの、世界で最初にできた、世界⼀⼤きいアンチエイジングの医学会でも勉強をして、さらにそこの認定医というのを取得しました。

その認定医というのは、⽇本の⻭科医師としては、前例がなく、私が⽇本で初めて取得したんです。その過程で、アメリカのいろんな情報に触れていくと、⽇本とは状況が全然違うと分かりました。端的に⾔うと、10 年進んでるということが分かったんです。要はタイムマシンに乗ったような状態で、アメリカの状況をきちんと情報収集すると、10 年先の⽇本がわかる。そんな感じなわけです。

⼝の中の状態と全⾝の健康の関係が、アメリカではもう10 年以上前から重視されていたんです。ところが、その当時まだ2013 年、14 年頃、⽇本でも多少は⾔われてたんですが、アメリカとは全く違う状況だったんです。この情報を、⽇本の⻭科からだけではなく、⼀般社会に知らせていく⽅がいいだろうという思いに⾄りました。

その時、出版ということは⾮常に有効なんじゃないかと気がつき、すごく⾃分の中で本を出版することに現実味が帯びてきたんです。

スタッフもう幼少期から⽂学の⽅にもかなり興味があって夢でもあったところから、実際に出版をすることで⽇本に世界を伝えなければいけないとなったんですね。森永さんが⼀冊⽬の本を出されるときにとった⼿段を、覚えてらっしゃったらぜひお聞きしたいです。

森永もうこれははっきりしてまして、樺沢先⽣のウェブ⼼理塾ですね。
ウェブ⼼理塾で城村さんが広告セミナーをやられて、ご存じのように出版コンテンツもあるんですが、そのステップを踏むのがもどかしくて、直接、城村さんにご連絡しました。

スタッフなるほど、ウェブ⼼理塾は確かにかなり⼼強いですよね。

森永著者の⽅もたくさんいらっしゃったので、そういうところでの体験談も聞けました。
その過程でこれは独⼒で企画書を書いて、それを⾃分の企画にあった出版社を探して、そこに持ち込むっていうのは、私が例えば物書き専業であればともかく、医療やりながらそれをやっていくというのは、ちょっと無理だろうなと思ったんです。その中で城村さんに助けていただいた⽅がいいだろうということをすぐ思いました。

スタッフ最⾼のお⾔葉をいただけました。城村にすぐ聞かせたいです。本当にありがとうございます。
実際に10 年進んでいる医学、⻭科医学を⽇本に伝えようと思ったのが出版のきっかけになったとのことですが、出版したことで、何がどう変わったのか、その変化をお聞きできれば嬉しいです。

森永⽐喩的な⾔い⽅だし、ある意味ちょっと偉そうな⾔い⽅になるかもしれませんが、
⾃分の⽴ち位置が⾼ければ⾼いほど、声も遠くに届くと思うんです。ですからやはり⾃分の著書を持っているということ、それは⾃分のグレードを上げてくれるというのは間違いない。

私に接してくる⽅、私のことを知ってくださった⽅から、「この⽅は著書持ってる」ということで⾒⽅が変わるのもわかりますし、⾃分の⾔いたいこと、⾔いたい声がそれだけ遠くに、多くの皆様に届けることができることも、本を出す前から著者の先⽣⽅を⾒ていて強く感じていました。ですからそこは出版することによって解決できるんじゃないかなというふうに思ってましたし、実際、それはかなりの部分達成できたんじゃないかなと思います。

スタッフ城村と組んで、いざ企画書を作って進んでいくってなったときに、それこそ出版社の⽅と出会って執筆まで⻑い期間あったと思うんですけど、これは⼤変だったなって思ったことって何かありましたか?

森永まず⾃分が書きたいことと、あるいは城村さんが私に対して求めること、それから版元が求めてくることというものが、完全に違う●●(9:00)っていうところはありましたね。そこのすり合わせというのがすごく最初は⼤変でした。あとは原稿を作っていく過程では、担当の⽅から駄⽬出しされた部分もあり、修正していきました。

もう⼀つ具体的に⾔うと、「先⽣これね、⼀般の⽅はわかんないから」って⾔われて、「こんな書き⽅じゃわかんないから、もう少しわかりやすく書いてください。」と⾔われたりとか、そういうこともありました。

そういう苦労もあったんですが、まず城村さんが、すぐさくら舎さんを紹介してくれたというのはすごくありがたかった。それとさくら舎さんが、私の⾔いたいことをすごく共感してくれたということですね。もう社⻑さんはじめ、担当の⽅もすごく共感してくれたということで、そのすり合わせがすごくやりやすかった。齟齬は少なかったんじゃないかと思います。

スタッフまさに今、森永先⽣がおっしゃってくださったように、お1 ⼈で出版を⽬指すよりも、出版社との間にJ ディスカヴァーが⼊ることで、著者と出版社との関係がスムーズになりますよね。出版社が⾔ってることを城村が噛み砕いて、著者の先⽣たちが⾔いたいことと調整する。これがJ ディスカヴァーの役⽬だと思います。

では、J ディスカヴァーと組むとやりやすいかもしれないと思われる⽅っていらっしゃいますか?

森永まず城村さんもよくおっしゃってることなんですけど、著者の⽅々というのは、⾃分の強みに実は気づいてない場合がすごく多いんじゃないかなと思う。私⾃⾝も、⾃分ではこれを売りたいってのがあったんだけども、それ以外にも、城村さんが「いやあ、森永先⽣、こういうことも森永先⽣は他の⼈にない点だよ」とか、「すごくここは強調した⽅がいいんじゃないか」っていうことを結構たくさん教えていただいたんです。

ジョハリの窓ってあるじゃないですか。⾃分が⾒れる⾃分、⾃分に⾒えてる⾃分、その他に⾃分に⾒えてない⾃分ってのもあるわけです。その強みというのを、気づかせてもらう。それを企画書に落とし込んでいくっていう作業。それは⾃分1 ⼈ではできないことなので、城村さんとミーティングを重ねる中で、すごく多くの気づきがあった。それを企画書に⼊れていけたので、すごく出版社の⽅にも響いたのかなっていうふうに思ってます。

スタッフご⾃⾝のコンテンツだったりとか知⾒というものを企画書に書き起こしていく時、ものすごく客観的に書かなきゃいけない。⾃分のコンテンツが読者ターゲットとなる⽅々に何を響かせるのかを⾔葉にしなきゃいけない。城村は、常に客観的に著者を⾒ているように感じます。

森永城村さんと⼀緒にやらせていただいてすごく感じたのは、城村さんは⼀般的に⾔うと、出版プロデューサーというカテゴリーに⼊るわけじゃないすか。

出版プロデューサーっていうものに対してネガティブなものを持ってる⽅も少なくないと思うんです。要するに、売るだけがなんぼみたいな。売るためにはそれなりの対価も必要だよね。そういうふうな否定的な⾒解を持っていることが多いと思うんです。

私が城村さんに対して⼀番感じるのは、出版に対する愛ですよね。出版に対する、出版そのものに対する、それから著者に対する愛。もっと広く⾔えば出版という⽂化に対する愛です。それをすごく感じる。もちろん城村さんが動いていただいた分の、報酬というのは発⽣するんですが、ただ⼤前提としてそこがあるんです。すごく⼀緒にお仕事させてもらって楽しかったし、それに対して出版という具体的な成果が出るってことが、すごく嬉しかったです。

スタッフ以前の出版事業は著者⾃⾝が販促をして本を売っていくことはあまりなかったように思います。今は著者の⽅も出版社と共に販促をやるというのが割とベターな形になってきたと思うのですが、販促の⽅法などで、J ディスカヴァーが⼊ったことでよかったことはありますか。

森永販促の具体的ないろんなメソッドってのを結構たくさん紹介していただいて、その中で⾃分に合ったもの、それを選択して進めていけたというのはありますかね。メルマガであるとか、それこそヨミトクというプラットフォームを⽤意していただいて、いろんなチャンネルでやってくということも教えていただきました。SNS によって層って微妙に違ってくるんで、⼀つのチャンネルだけではなかなか広がりが少ないっていうのがあるんです。複数のチャンネルをうまく組み合わせて、やっていくということを教えていただいたというところでしょうか。

スタッフ最後に現在出版を⽬指されてる⽅であったりとか、そういう⽅々に、先達している著者の先⽣として何かアドバイスだったりとか、元気づけるようなメッセージをいただければと思います。

森永⾃分はまだ早いんじゃないかとお考えの⽅、結構いらっしゃると思うんです。⾃分はまだまだそんな著者になるなんて早いというか、⾃分のステージじゃないって考えてらっしゃる⽅も少なくないかもしれません。ただそう考えてる⽅の中にも実は、もうそのステージにいるっていう⽅も少なくないと思うんです。

そういう⽅はまだ原稿はもちろん企画書なんてないっていう段階であっても、ひとまず城村さんのセミナーを聞いてみるとか、そういうところですごくヒントは得られると思うんです。そこから案外、思わぬ展開で広がっていくということも少なくないはずです。

まず最初はご⾃分を過⼩評価する必要ないので、どんどんご相談されたらいいかなと思うんです。そういうエントリーになるセミナーは城村さんはたくさんやられてるんで、そこをまず⼀歩踏み出されたらいいんじゃないかなというふうに思ってます。

スタッフありがとうございます。インタビュー内容は全てもう全部切り取とらず使いたいっていうぐらいです。本当にありがとうございました。

文頭文尾に、インタビューの導入、総括雑感があっていい。文頭に、インタビューの導入、総括雑感があっていい。文頭に、インタビューの導入、総括雑感があっていい。

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