「君がここにいるということ 小児科医と子どもたちの18の物語」
緒方高司 著
草思社 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4794221401
家族を持つすべての人に読んでもらいたい、
生きることの本質が詰まった一冊。
一人でも多くの子どもたちが元気になることを夢見て
小児科医となった 著者が経験してきた子供たちとの触れ合いや別れ、
病気の子供を支える家族の苦悩や喜びなどが書かれています。
想像を絶する過酷な小児医療の現場で、
実際に出会った子どもたちとの交流を描いた実話です。
懸命に病気と闘う子どもたちの姿を通 して、
生きるということがどういうことなのか、
命の大切さ、
自分の生き方の有り様を考えさせられ、
普段の生活ではつい見過ごしてしまうよ うな大切なことにあらためて気づかされます。
小児科は激務で、研修医が敬遠する診療科と言われています。
この本を読んで、小児科に興味を持ち、
小児科医になってくれる若い人が出てきてくれた ら、これ以上の幸せはない。
さらに、本書を通じ、
小児医療の現場にこんなに高い志を持った医者がいることがわかることも、
希望を与えてくれるのではないかと思います。
小児科医の著者が経験してきた子供たちとの触れ合いや別れ、
病気の子供を支える家族の苦悩や喜びなどが書かれています。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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