「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」
山本敏行 著
毎日コミュニケーションズ 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4839934444
普段仕事をする上で、情報を共有するというのはホントに大切。
人が多くなればなるほど共有することは難しくなり、
いろんな方法で企業はコミュニケーション不足を解消しようとする。
本書では、いちはやくiPhoneとツイッターを全社導入したことで、
ネットでの注目を浴びた企業「EC studio」を題材に、
新しいコミュニケーション、新しいビジネスの形を紹介します。
ツイッターとは、ユーザー同士が140文字のつぶやきを投稿し、
そのつぶやきをほかのユーザーがフォローすることで、インターネット上で
コミュニケーションが発生するサービスです。
サービス開始直後は話題になったものの、
多くの方には受け入れてもらえず流行にはいたりませんでした。
しかし、2009年に入ってアイフォーン(iPhone)が普及したことで、
気軽にいつでもつぶやける環境が整ったことから、
一気に火がつきブームになりました。
EC studio では社員33名すべてにiPhoneを支給。
さらに、個人契約にし(退職時の煩雑さを考慮)、
給与に毎月通信費として6,000円を上乗せし、
iPhoneとツイッターを使ったコミュニケーション向上を図った。
さらに、Google Appsを使って情報のクラウド化も実践してる。
本書には、その効果とメリット・デメリットがまとめられていて非常に参考になります。
さらに、巻末にはEC studio社員の全社導入アンケートも実名入りで掲載されております。
もっと社内のコミュニケーションを向上させたい!
と思っている経営者の方にもお薦めの本です。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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