「ネット上で、思わず買ってしまってる!」に納得する本

「【小さな会社】 ネット通販 億超えのルール 」
西村 公児 著
すばる舎 刊
https://amzn.asia/c42XrYq
私の今の興味にはまってしまったからかもしれませんが、
この本、やばいです。

ずっと、出版に携わっていて、
売れる本と売れない本があります。

流通の仕組み上、出版社はエンドユーザーとの接触が少ない
ということもあり、

「本を売る」というのが、手探りになりがちなのですが
「いやいや、そんなこと言ってたら、淘汰されるでしょう」
ということで、

出版社を動かすのは、難しいですが
(組織にいると、ホント難しかった)

独立してからは自由なもので
こうやって、ブログを書いたり
メルマガをやったり
twitterやFacebookをやったりと
マーケティングのマの字もわからず
やり始め、

著者候補の方には
「拡散ツールを耕しておいてね!」
というものですから
自分でも実験して見よう見まねで取り組んできました。

しかし、しかし
いや、見よう見まねではもったいない
ネットの広告というのは、すごい顧客動向が見えるわけです。

ということに、遅ればせながら気づき、
最近興味を持ち出していたところに、この本に出会う

ということで、
「やばい本」っていうことになるわけです。

何が、やばいかというと・・・

ネット通販はやってないから関係ない
と言ってしまうのは、もったいない。

なぜ、同じ商品なのに
自分のサイトから買ってもらえるのか
というのは
実は、めちゃくちゃ、顧客の心を掴まないと
できない話し。

その人固有のコンサルティングや
施術というのとは違うわけですから
そのことをさぐることで
ネットの上での人の導線、心の動きが分かっちゃう。

その仕組みやカラクリがぎっしり書いてある。
しかも、丁寧で、わかりやすく
読者思いの表現です。

これが2200円は安い。

なんか、ネット通販でものを買っちゃうんだよなー
っていう人は

ぜひ、買っちゃってください(笑)。

と言いたくなる。

だって、そのサイトは、よく考えられて
試行錯誤もして、お金もかけて
ものすごくよくできているはずです。

ネットは弱いとか、知らないとか言っていたら
あっというまに、取り残される。

買ったら手放したくない本です。

 

 

 

 

 

 
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