『人が辞めない小さな会社の社員トラブル解決大全』
福留文治
同文舘出版
https://amzn.asia/d/gxKvFY6
今の時代の人事って、めっちゃ大変だろうな。
って、想像していましたが、
この本を読むと、さらにリアリティがひしひしと伝わってきます。
働く人は、どんどん権利を意識するようになっています。
働き手優先市場で、
「そこは踏ん張って、頑張るのが当たり前だろう」
って思っても、
「頑張る」イコール「搾取」だと思う風潮もあり、
また、
「バカにされた」「自尊心を傷つけられた」
ということが、本人の大きな不満になることもあり、
本当に大変です。
でも、
こんな時代ですから、
文句を言っても始まりません。
そして一方で、
この「人事の仕事」をしっかりこなせると、
相当なハイパフォーマーになっているようにも思います。
これからの時代に、間違いなく必要なスキルだと感じます。
私は、書籍編集者として仕事をしてきましたが、
この仕事は、とても関係者が多く、
自分の軸を持っていないと辛い仕事です。
著者の立場にもなり、会社の立場にもなり、
その間で、「いい仕事をする」という目標に向かって進みます。
さらに言うと、単純な二者間の話だけではなく、
制作のシーンでは、
デザイナーがいる、校正者がいる、営業がいる――
とにかく関係者だらけ。
一度、流されて仕事をすると、
ピンボールのようになってしまいます。
メッセンジャーボーイではダメ。
自分で意思を持って、整理し、落とし込みを考えて仕事をしないと、
大変なことになります。
人事も同じでしょう。
会社のせいでも、当事者のせいでも、
部署の誰かが明確に悪いということでもなく、
事件は起こります。
そのとき、どんな解決があるのか。
1か100か、という世界観ではなく、
最善を尽くして、最適解に落としていく。
人は「納得」も大事ですから、
意思あるコミュニケーションを取りながら、
優しさもあり、柔軟性もある――
そんな対応が求められるのでしょう。
「わー! そんなの無理」と言わないで。
この本を読めば、ちゃんとイメージできます。
そうして仕事をしていたら、
めちゃくちゃスキルがついてしまうんですから。
いい機会だと思って、頑張りましょう。
私も、毎日事件だらけですが、
神様の贈り物だと思って
(渦中では、そんな余裕はなく、怒っていますが)、
頑張りましょう。
(終)
(終)
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