「映画を観ているみたいに小説が読める 超簡単!イメージ読書術」
山崎茂雄
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434268198/
昔、「妻をめとらば曽野綾子」とご主人である三浦朱門さんが
色紙に書いたとか。
「妻をめとらば才たけて〜」と、与謝野鉄幹が、与謝野晶子は理想の妻だと、
うたった有名な作品をもじったわけです。
いいですね。世の結婚をしているすべての男性が、
奥さんの名を歌えたら、とても素敵ですね。
奥さんの方から、ご主人に名乗りをあげてもいい。
私だったら「妻をめとらば城村典子」と。
ただ、私の場合は、
パートナーとしては、かなりオススメ物件だと思っていますが、
妻としてどうか? ましてや、主婦としてはかなり自分の売りとは離れてるような。
それはそうとして、
文芸の作品に触れていると、
こんなふうに、与謝野鉄幹から、三浦朱門にと、
オマージュを鑑賞したりすることもあります。
人生を豊かにするには、小説を読め。
と、偉人の人たちは言います。
本を読めというのもありますが、
さらに、「小説をよめ」という人も多いです。
理由としては、自分と違う価値観や、人生観を感じることができる、
世界を広げることができる、ということなのだと思います。
ビジネス書は、どうしても、実用的な方法論であったり
考え方が中心です。
小説は、ビジネス書だったら、1章で終わるようなこと、
もっと言えば、1章の中の1つの項目で言い切れてしまうようなことを
ストーリーに託して、一つの作品として仕上げるわけです。
村上春樹も「職業としての小説家」の中で言っていますが、
本当に丹念に、ストーリーと描写と言葉を地道に紡ぐ根気のいる仕事です。
でも、そこには、人の心を震わせる感動があります。
登場人物の心の動きを表現する。
読者は感情移入をする。
他者の心に共振できる感覚を持てることが、
人生においての成功につながる。
だから小説を読めということなのだと思います。
なぜなら、成功は一人ではできない。
多くの場合、協力者、(お客さん、スタッフ、業者さん、マスコミなどなど)
の存在があるから。
この本の目的は、より深く小説を読む方法を習うというもので、
結果、「映画を見ているみたいに楽しめる」
つまり感動が。倍増するというものです。
先ほどの、人の心に共振できるが、人生を成功に導くということでは、
ただ、小説を読むよりも、この本が教える読み方をした方が
さらに人生が豊かになれるわけです。
本当に、人というのは、人と生きるのだなあと思います。
さて、先ほどの、城村典子は、妻よりも、主婦よりも得意なものは何か。
もう、日本人代表を名乗り出たい
「本を出すなら城村典子」
これは間違いありません。
こんなに、著者の成功にこだわる編集者はいないと断言いたします。
すみません、自称ですから、勝手にいわしておいてください。
でも、著者に対する愛情、総合で言えば、誰にも負けません。
(終)
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城村さん、ご紹介、ありがとうございます。
「映画を観ているみたいに小説が読める」というサブタイトルは、城村さんの出版企画書セミナーから生まれました。
もちろん、私の中から出てきたものなのですが、ここにたどり着くまでには産みの苦しみがありました。
何度も城村さんにダメだしされて……。それでもめげずに企画書を書き直して、それでもダメで、めげずにまた……のくり返し。
難産の果てに、元気な子どもが生まれました。城村さんは腕のいいお産婆さんです。
要するに、ソクラテスの「産婆術」なのです。
本を出版したい人は、ぜひ城村助産院(笑)の門を叩いてみてください。