著作権法50周年に諸外国に学ぶデジタル時代への対応

「著作権法50周年に諸外国に学ぶデジタル時代への対応」
城所 岩生(編集)、山田 太郎(著)、福井 健策(著)
インプレスR&D
https://www.amazon.co.jp/dp/4844379704/

 

著作権というと

難しそう!

と思われるかもしれません。

 

しかし、著者になるということは

出版をするということは

「著作権」と「出版権」とは

切っても切れない関係にあります。

 

大人になると 社会人になると

「知らなかった」ではすまされないことが

たくさん発生します。

 

著作権もそう。

 

人の作品を勝手に引用したり、

拝借したりするのは違法です。

 

でも、著作権というのは、

著作者保護のためにありますが、

 

一方、誰が権利者であるかを明確にすることにより

文化の伝承、広がりに役立つと考えて作られています。

 

つまり、文化の発展が目的なわけです。

 

著作権者が明確でないと

この作品を展示したい、出版したい

紹介したいと思ったって、

誰に聞いていいか分からないから

結果「紹介できない」ということに

なるからです。

 

その著作権法ができてから50年

(考えてみれば、たったの50年

これだけみても、人間の文化というのは

ここ最近に急速に発展したと受け取れます)

 

そして、さらに、ここ20年ほどの

デジタル化の進み方の激しさの中で

著作権の捉え方、運用の仕方も

大きく変わる中で再度、この問題を考えてみる。

というのがこの本の主旨。

 

長く出版業界にいた者とすると

とても興味深い本です。

 

即座に皆さんに

この本を読まなくてはいけませんとは

決して言いません。

 

著作権というと難しいですが、

シンプルにいうと

この表現作(作品)を創作した、

責任と権限を考えるということでもあります。

 

出版をするということは

自身の作品に対して

改めて

出版社も関与して

「著作者」としの権利を

確認することになります。

 

著述家としての自覚も芽生える瞬間。

 

今ネットでの発信も自由になった時代。

 

改めて自身の発信の力、影響について

考えてみると

紙の書籍・商業出版の著者となる

心構えにつながり

道が開けると感じます。

 

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(終)

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