「公立高校教師YouTuberが書いた 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」
山﨑圭一
SBクリエイティブ
https://www.amazon.co.jp/dp/4797397128/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_SV3ZDbNSQKEPJ
世界史の先生が異動してしまう。
この山﨑先生の世界史はとってもわかりやすかった。
という、生徒たちの要望に応えて、
YouTubeの授業が誕生。
それが、高校生でなくても「わかりやすい」と大評判!
ついに本になってしまった。というわけです。
世界史というのは、範囲も広いし、重要なこともたくさんあるので、どうしても暗記、暗記になってしまう。
でも、大局を掴む、経緯を掴むと意味がわかるし、面白くなる。
面白くなれば、勝手に覚えたくなる。
というような循環を作る本です。
大いに共感。
記憶障害かと思うほど、昔のことを覚えていられません。
でも、流れがあることは、覚えているというより、
心に残っています。
というか、私の記憶の中にあるのは、紐づけられたこと以外は
ほとんど残っていないくらいに、忘れてしまいます。
実際、昔の教訓が、「物語」になっているのは、そういうことでしょう。
口伝でこんなことがあったというのを、子孫に残すのに、
「物語」にしなければ、語り継がれない。
桃太郎伝説、因幡の白兎伝説など、
出来事は、全て、原因と結果があります。
唐突に、何かが起こるのではなく、
背景があり、要因があり、現象がある。
その時代の文脈を読み取れる人になると、未来が見えてくるのだと思います。
今の時代特に、テレビでも、ネットでも、
「これからどんな時代になるのか」について
文化人たちが、コメントしています。
逆にいうと、人々は、識者に、みらい予言してもらいたいと思っているわけです。
時代の変化を読み取って、人に示唆を供給する人なのか。
この2者は、雲泥の差があります。
著者は、明らかに後者です。
そして、私の前で、私と対話をする著者は、
(終)
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