実はとっても簡単! 儲かる輸入部門のつくり方・はじめ方

「実はとっても簡単! 儲かる輸入部門のつくり方・はじめ方」
大須賀 祐
明日香出版社
https://www.amazon.co.jp/dp/4756920837/

 

これタイトルをみて、「輸入部門」がどうして、

自分に関係あるの?と思っている人も

多いかもしれません。

 

それが、本の企画を考える時にとっても役立つという話を

今日はしたいと思います。

 

私は、大須賀さんと、何冊か本をご一緒させていただいていて

すでにおつきあいが8年以上になるかと思います。

 

が、ますます、時代が輸入ビジネスに

向いてきているというか

とってもいいと思います。

 

>理由は3つ。

1 人のニーズが多様化している

2 時代の変化が速くなっている

3 輸入ビジネスがしやすい環境が整ってきている

 

昔は、権力を持っている人が「これが流行っているんですよー」とか

「これを考えてください」って言ったらみんなそれを買っていた

ような時代だったかと。

 

今でも、著名人が愛用しているブランドに人気があったり

マスコミで報道される健康法に注目が集まったりしますが、

一方、知る人ぞ知るの人気の沸騰が、

一時代前とは比べ物にもなりません。

 

また、変化は確実に早い。

 

となった時に、設備投資をして、

製造ラインを作って、生産が

始まったら人気は終わってた。

 

なんてことは容易に想像ができます。

 

例えば、紅茶が体にいいとして、

「紅茶サプリメント」の製造ライン

を作るとか

 

「あつ森」が人気があるから、

似たゲームを作ろう、なんてのは

一朝一夕にはできません。

 

でも、輸入のコツを覚えれば、

投資コストを限りなく抑えて、

販売ができる。

 

自分のセレクトショップができる。

 

さらに、今は、実店舗を持たなくても

ネットで買う時代。

 

限りなく、投資を抑えて

「自分の知見や見立て」で

商売ができる。

 

そんな時代なのだと思います。

 

なので、事業をしている方、

会社をやっている方、

時代の変化が激しい中、

今の金の卵の事業の他に、

事業の柱を作りましょう。

というメッセージです。

 

で、このことがどうして、

企画を考える上で役立つか。

 

>私からこの3つの理由

1 時代の変化を掴む視点

2 概念化することの大切さ

3 輸入も販売も企画

 

1 時代の変化を掴む視点

仕事にするというのは、ある種、命がけで

そのことに集中するということです。

 

食べられない=「死」ということですから

編集者たちは、売れない本ばかりを

作っていたら死にますから、

一生懸命、読者の潜在欲望を

知ろうとします。

 

私は、そういう編集者たちが、どうしたら

この企画書にときめいてくれるか考えます。

日夜考えます。

 

自ずと、才能が磨かれます。

 

どういう商品が売れるか、

製造のことを考えずに、

チョイスする。

 

このことばかりを考えているのは

才能が磨かれます

 

2 概念化することの大切さ

今の時代、「もの」を売っても売れません。

 

・なぜ自分がこれを売りたいのか

・買ってもらったお客さんにどうなってもらいたいのか

 

その思いやストーリーがないと売れません。

 

これは、まさしく「コンテンツ」

つまり「概念」になっているわけです。

 

出版企画を作る際にも

とても大事なことです。

 

3 輸入も販売も企画

本は、作っておしまいではなく、

できた本をどう広めるかが

企画の完成。

 

届けることが目的です。

 

いい本を作れば、売れるわけではない。

 

いいものを仕入れれば、売れるわけではない。

 

ユーザーのことを考え抜くことで、商品を手渡す。

 

潜在的なニーズがあるはず、と言っても伝わりません。

 

手渡し感覚、導線がめちゃくちゃ大事。

 

ということで輸入ビジネスを考えるは、

出版企画を考える上でも

とってもヒントがあるのです。

(終)

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