MBA生産性をあげる100の基本

「MBA生産性をあげる100の基本」
グロービス
東洋経済新報社
https://www.amazon.co.jp/dp/4492046208/

 

土台スキル

*マインドセット
*情報収集・データ分析
*意思決定
*伝える

実行スキル

*PDCAを回す
*やり抜く

成長スキル

*仕組み化
*人に任せる
*アイデアを生み、ビジネスをつくる
*学び続ける

というように、ビジネスを成功させるためのステップごとに区分され、

さらに、その中での必要なメソッドが記されています。

 

いい意味でとっても緊張感と情熱が表現されていて、いい本だなあと思います。

 

このステップ、つまり順番はとても重要。

 

私も日々、本の企画を作る時に、ほぼこの手順で作っていきます。

 

あらゆることが、目的から始まり、方向性を決めます。

 

まだ方向性が固まっていないうちからディテールを考えないように、

自分の軸足を決めてから、戦略を決定して実行します。

 

そんな風に、何事も手順は重要です。

 

現在、「初めてコンテンツを売る人が営業しないで、売り上げをあげるセミナー」を実施してます。

 

ここでは、自分のコンテンツを、マネタイズするための言葉を学びます。

 

ロープレをすることで、言葉が磨かれるというものです。

 

今回1期ですが、0期の卒業生は商品化ができて、セールスもできてと

どんどん活躍しています。

 

そのお一人から、問い合わせがあり、

お申込書・契約書って必要ですよね。

というご相談。

 

そう、この最後のフィニッシュもとても大事です。

 

コンテンツの価値は、下記の3つで決まると私は思っています。

【1】ターゲット

【2】ストーリー

【3】コミット

 

>【1】ターゲット

いくら美味しいお酒があると言っても

お酒が飲めない人には価値がありません

 

>【2】ストーリー

なぜ、このお酒を提供しようと思ったか

なぜ美味しいのか、ストーリーが価値を高めます。

 

そして最後が

> 【3】コミット

話はわかった。

 

では具体的に何をしてくれるのか、何をするのか、何を約束するのか

 

これは、提供側だけでなく、受ける側の課題も必要です、というのが、

契約書(申込書・同意書なり)になります。

 

これは双方が約束するということ。

 

この3つが完結して、初めてビジネスは成功する。

ということだと思います。

 

出版も同じです。

 

企画書がその合意の要。

 

この企画を一緒に高めるという合意の書です。

 

ところが、企画書という形態になると

何が出版社と合意をしたところなのか、

何が肝なのかがわからない方がほとんどです。

 

企画書を作ることに一生懸命になり、採用されることに一生懸命になる。

 

それは間違いではありませんが、企画書が採用されるというのは

自分とのコミットでもあるわけです。

 

出版企画書を一緒に学びましょう。

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(終)

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