「リピート率90%超! 小さなお店ひとり勝ちの秘密 」
中谷嘉孝
クロスメディア・パブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4844373781/
この著者は痛快です。
実に、のびのびと、天然に、
自分のフィールドを持って
お客さんを迎えている。
お客さんに媚びない、
でも、最高のおもてなしをしている。
つまり、お客さんを仕掛けて、
世界に連れてっちゃってます。
著者も、仕掛けていいんです。
出版社を利用して、出版社を喜ばせてあげちゃう。
そんな風に大きく構えてみてください。
さて、冒頭のご相談。
どういう話か。
3人とも、もちろんケースは違いますが、
「この出版社に決めたけど、本当によかったんだろうか」
というご相談。
「え~~~~!」この段階でなぜ?
お一人は、書き始め
お一人は、順調に原稿が進み、もうすぐ脱稿。
後のお一人は、もうすぐ本が出るというのに!!
なぜ、そんな心配が出るのか?
確かに、採用されてからが著者の本番の仕事。
原稿を書いて、
ゲラのチェックをして、
タイトルや、カバーの確認もして、
これから売り伸ばすための準備もして・・・・・。
初めての本ならなおさら大変。
「こんなことをしてて、自分は大丈夫なのだろうか」
「編集者がどうも冷たい」
「カバーが勝手に決まっていく」
「印税が8%って少ないんじゃないか」
いやいやいやいや
私からすると
「編集者」は冷たいと思ってもらったほうがいいのではないか。
商業出版です、新人です、カバーは出版社が決めるのではないか。
新人の印税が8%というのは、相当いい条件なのではないか。
と思います。
将来
印税10 %、編集者にも丁重にあつかわれ
カバー案も、著者の意見を反映させたいと思うのであれば、
売れる著者になることを「仕掛ける」ということかと思います。
そうなるための、きっかけ「チャンス」をあなたは掴む決意をしたのです。
自分の決意に後悔してはいけません。
執筆始めたばかりの人は、まだ後戻りをする判断もあるかもしれませんが、
脱稿間際の人は、ここでやめたら相当迷惑です。
さらに、刊行間際で止めるのは、ほぼブラックリストです。
なので「この出版社に決める」は、
慎重に、かつ大胆に決めてください。
やっぱり
出版社から、
ベテランの編集者から、
「この企画のここがいい」
「ぜひ、うちの出版社で出版をお願いします」
って言われたら、嬉しいですよね。
そのインスピレーションに賭ける。
その直感を養うのが一番かと。
自分の決断に自信を持てるよう
だからこそ、企画書を練っている時に
自分の体幹、体感を鍛えたいものです。
(終)
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