「100回失敗、50億失った、バカ社長」
杉山春樹 著
WAVE出版 刊
https://www.amazon.co.jp/100kaishippai/dp/4872904818
いや、すごいです
豪快です
私から言わせると危険な書でもありますが
それを踏まえれば
すべての人にオススメしたい本
著者は
愛媛県の片田舎で生まれ、
3歳の時に。火事で家も家業の店舗も失います
父の実家がある伊豆に来て、
その社宅も狩野川台風で半分流されるという
波乱万丈の子ども時代からスタートします
その後も、ド派手な失敗を数々起こすのですが
豪快な失敗をできるというのは才能です
年商500万のビジネスをコケさせるのと
年商50億のビジネスをコケさせるのは規模が違います
大きな失敗をしたいと思っても
まず、「大きなこと」を起こさないと
大きな失敗はしないわけですから
すごいです
また、この著者は数がすごいです
失敗の数が半端ではない
考え出して、あっという間に数十個
2〜3時間で150個というからすごい
読者にも
「失敗の履歴書」を書くといいと
「挫折」体験を書き出すといい
と豪快に進めていますが、
心臓の弱い人は、要注意です(笑)
著者は、淡々と
「人生は無情_
失敗すれば、人は去り
成功すればまた、甘い蜜を求めて人は集まる」
と語りますが、
私も共感するところです
失敗した人に人が冷たいのは当然です
でも、その辛酸を知ってるからこそ
人の本質が見えるのだと思います
「失敗しないで生きよう、失敗しないで生きよう」としていても
失敗することもあり
失敗の克服経験がなければ、傷は深く残るでしょう
転んで起き上がることを知ってる人は
何度転んでも起き上がる方法を知ることになるのでしょう
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