仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全

「仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全」
安田　修
日本実業出版社
http://www.amazon.co.jp/dp/4534059515

「巨人の肩に乗る」とか
「巨人の肩の上」とは、
先人が発明してくれたことの土台をもとにして、次の発明をする
ということです。

安田修さんの新刊
「仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全」
の「おわりに」でも紹介されています。

そうなんですよね。

私は、決してお勉強ができる子どもでも
勉強好きでも
本をたくさん読む子どもでもありませんでした。

ただ、
図書館で、書店で
（当時は、デジタルはありませんでしたので）
こんなに、先人の知恵があること
こんなに世界がたくさんあることを感じた時には
衝撃がありました。

今はさらにデジタル情報も溢れる中では
途方に暮れるような感覚もあります。

先日、フランスの図書館リニューアルのニュースがありましたが
物体としての書籍とデジタルが融合されていて
両方のいいとこどりになるのでしょう。

「書籍」になっているものは
視覚的にも、感覚的にも捉えやすいので
「巨人の肩の上に乗る」際には
紙の書籍を活用するのは有効な手段です。

そして今も、ビジネスモデル的にも
商業出版を目指す際には
紙の本を中心に、電子書籍も含まれて設計されています。

「仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全」は
５０冊の先人の知恵を集約し、さらに使いやすいものにして
解説してくれている本です。

今の時代は
自分が仕組みにはまっていくのではなく、
自分が、仕組みを作る時代。

自分をいかに活用するかで、未来が大きく変わります。
自分の思考の整理、行動の整理ができて
自分活用戦略が生まれる本です。

未来を明るくする最大の資産は
「自分」

お金を生み出すのも、人脈を生み出すのも
自分です。

そして、
自分活用の大きな一つとして
「商業出版をする」
という手立てがあります。

「商業出版を目指す工程」が
自分を大きく進化させます。

(終)

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