「ヘンな名湯」
岩本薫
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434260731/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_gLL9CbQ34TCP9
日頃、著者と一緒に本の企画を考えることを仕事にしている
どうやって、読者に納得してもらおうか
読者の心に刺さる言葉にするかを考える。
考えると言っても、私が生み出すのではなくて
事象にあることを観察して理解して考えて言葉にする。
例えば
「朗読は人生を変える」という論を読者に伝えたいと考える場合、
朗読で人生が変わった人の事例を出したり
なぜ朗読で人生が変わるかの論旨を構築したりする。
朗読とは、文章作品を声に発して観客の心に届けるもの。
まず、作品を理解し、作者の意図を理解し、
さらに、それを、自分の声、読み方で観客の心に届ける。
その時に、作品の心を理解すること、
観客にその心を届けるには、観客の心も理解する必要があり、
「声を出して人に届ける」ことの意義に気づく。
日頃自分の話し方が、いかに自分勝手だと気づいた
定年退職後離婚の危機を迎えていた男性が
朗読を習って、奥さんと仲直りをするなんてこともおこる。
このヘンな名湯は、名湯であることの説得力を
こんな説明もしなくて言ってる本だと思った。
だって、ヘンなのに名湯だってことは、
いいお宿も、いいご飯も
いい遊び場も、アクセスがいいわけでも
とにかくこうじょうけんがないんですよ!!!
なのに名湯って呼ばれるだけで納得します。
で、実際本を読むとヘンです。
この著者もとってもヘンな人なのでしょう。
1つや2つじゃないんですよ
日本全国31か所。
私の周りでも、感化されて、温泉巡りをしている人たちがいます
行って損なし!
ぜひ、湯巡りしてください!
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