「おもちぽん ふるさとのうみ」
やしろまりこ
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434281895/
前作「おもちぽん」が好評で、その第二弾。歌もあります。
https://youtu.be/EM7sF13trDI
おもちがこんなことを考えていたのか。
おもちの気持ちに思いを馳せたことがないことに気づき
大変新鮮でした。
この作者は、本当におもちを愛しているのでしょう。
愛していなければ、おもちにとっての「カッコよく生きる」
ということの意味の探究なんて、考えつきません。
250種類の和紙による貼り絵からなる絵柄も圧巻。
私の孫娘が、この絵本の中の「おせんべい夫人」が怖いというほど
迫ってきます。
毎日、色々な分野の人たちと企画を作るミーティングをしています。
異口同音に伝えてくれるのは「変革の時」
「明治維新」と喩える人もいるし
「産業革命」という人もいます。
産業革命時に、労働を奪われると機械を壊した人たちがいると言いますが
時代のうねりは止められません。
デジタル革命も当然止まらない。
その時、人間は何をするか。
クリエイティブ・創造をすること。
感情を持ち、共感をして、未来を信じて生きること。
だから、あえて言えば
「企画を創らないで、どうするの？」
「本も出版に向かわなくて、どうするの？」
「自分なんて」と言っている場合ではありません。
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