雇われたくない人の「ゆるゆるスモール起業」のススメ

「雇われたくない人の「ゆるゆるスモール起業」のススメ」
泉澤義明
ぱる出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4827211779/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_w0.YCb9YMS12S

 

 

この著者の泉澤さんが独立したのが10年前とある。
以前から、泉澤さんは存じあげているが
たった10年?って印象で、
もっと昔から独立してた人のように感じる。

この本を読みながら
私が独立した時も、
「雇われたくない」って思ってたよなーとか
結局ゆるゆるしてたよなーとか思い出していたら、

ハタっと、青ざめるような事実を認識してしまった。

私が会社員を辞めたのが、2012年。
ってことは、もう、7年も経っているではないか。

人というのは、多分に感情の生き物で合理性に欠くと
常々思っているが、

そういう意味でいうと、本当に私は「人」らしい「人」だ。

セミナー開催などして、自己紹介はするので
「独立して7年です」とか
「2012年に会社員を辞めて」

なんてことは口にしていると思う。

 

その時は、なんの感情もないただ 2019−2012=7
という文字で語っている。

それを、この本の著者が10年を振り返っていることが
とても、リアリティがあって

気負いのある起業!ではなく、「スモール起業」にふさわしい
読者対象の視点に合った本になっている。

本に感情移入をすると

「おい、お前、今まで何やってきた?」って
私の7年が迫ってくる。

すると
「ひゃ! 浦島太郎じゃん!」ってびっくりして
背中がひやっとする。

7年経って、こんなもん?

会社を辞めて、
当初は、母親の看病などの両立があったが
だんだんいろんなことにペースができて

タガが外れて、やりたいことをやってきた。
それは、良かったが、
振り返ってみれば、
ただ、やりたいことをしてきただけだ。

なんで今まで気づかなかったんだろうとも思う。
いや、そう考えると思い出してきた。

今までも気づいていた節はなんとなく記憶にある。

そうだ
思い出さないのではなくて
思い出してもすぐに忘れてしまうのだ。

そういえば、今までも大変なことはあった。
好きなことで突っ走って
後から、後始末する羽目になり泣きながらヒーヒーやっていた。

大風呂敷を広げて、自分の工数を考えずにスタートさせて
プランを成立させるのに七転八倒したり、
東奔西走していたり・・・

こんな酷い目に遭わせる、ノーテンキな自分を恨んでいたではないか。

でも結局、すぐに辛いことも忘れていて
ただ、楽しかったことだけを覚えている。

そんなことが続いて、7年経ってるってことか。

さらにショックは深い。
今度こそは、このショックをバネにして
頑張りたいものである。

少なくとも1週間くらいは、しっかり悩んで
ちゃんと学習しておきたいものである。

 

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