ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話

「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」
マネー・ヘッタ・チャン
経済界
https://www.amazon.co.jp/dp/4766784588/

 

こちらURLをクリックいただくと

「心配性でいつも不安な妹、ヘッテル。

お金のことばかり考えてる兄、フエーテル。

激動の時代を生きる2人を待ち受ける末路とは・・・。」

という言葉が白地に文字が載っています。

 

この、カバー用紙とは違う紙で本に巻かれていて、

言葉が載っているのが帯です。

 

たいがい、帯は、本を売るための「広告」の役割をしています。

 

ひと頃前は(今もそうかもしれませんが)

本というのは神聖なもので

タイトルと著者名が記述され、

あとは装丁デザインの世界である

というような考え方でした。

 

なので、

広告コピー的なものは別紙で。

人によっては、本を買ったら帯を取って保存する人もいるかもしれません。

 

私なんぞは、

帯は大変貴重な資料であるものの、外れやすい、傷みやすいので、

購入したらすぐに外して本に挟み込んで保存します。

 

と、話がそれました。

この「ヘッテルとフエーテル」は、ヘンゼルとグレーテルをもじって、

グリム童話もほんのり怖い感じですが

さらにこの本は、怖—い、お金で失敗している人の話が書かれています。

 

私の持っている本は、先ほどご紹介しているような文言の帯ですが、

この本を売ることを考えたら、

例えば、

堀江貴文さんとか、村上ファウンドの村上さんなどが書いたら

面白いかもしれません。

 

なんてことを編集者は考えます。

 

なので、基本的には、帯文をどうするか

誰かに依頼するなら誰にするか、などは編集者が考えます

もちろん、有力者が帯文を書いてくれる

というお土産を、著者が持っているというのは

編集者としても嬉しい話です。

 

例えば、下記の本

「奇跡の朗読教室—人生を変えた21の話」
https://yomitoku.info/books/49
image
こちら見ていただくと、麻生久美子さんの帯文。

 

これは、著者の斉藤ゆき子さんが

ご自身の朗読教室が舞台となり、N H Kのドラマ化が実現し

その主役が麻生久美子さんであったことから、実現したものです。

 

これは、とてもよくできた例。

 

別途、悪いケースは

著者が苦労して、帯文を書いてくれると連れてきた有名人が

出版社でNGだった場合。

 

これは、大変です。

 

著者からすれば

こんな有名人連れてきたのに、出版社はわかってないなー

と思うかもしれませんが、

私も過去の経験でもそうですが、

有名人の帯がつくのは悪いことではないのですが、

あまり効果がないことも多々あります。

 

また、有名人に帯をもらって厄介なことになるケースとして

「言葉があまりよろしくないケース」

 

帯は、本を売る命ですので、

編集者コピーの方がうまくいくと感じることもあります。

 

本は、まずは出版社が、自社で投資して作る商品ですので

第一義としては、出版社がハンドリングするのは当然です。

 

では、この有名人に頼むときに誰がお金を出すのか

いくら出すのか。

 

全くルートがなく、芸能プロダクションなどを通すと

著名人ですと、平気で10万円なんてこともあります。

 

多くは、謝礼程度で書いていただく

というのが成功するケースが多いです。

 

つまり、お金で書くのではなく、

「応援したいから」

「この著者や、このコンテンツに共感するから」

ということで書いてもらわないことには、推薦になりません。

 

なので、お金を出したら書いてくれる、

ではない関係性の方が、うまくいくことの方が多いような・・・。

 

また、誰がお金を出すかは、

出版社の場合もあるし、著者の場合もあります。

 

新人で、著者からの働きかけで帯を設定する場合は

著者持ちということも多いと思います。

 

なーんてことも

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(終)

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2 件のコメント

  • 著者のヘッタ・チャンです
    担当編集の方が素晴らしいイラストレーターさんを口説き落としてくださって、作ってくれた作品です

    久しぶりに書影をみて懐かしくなりました

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