出版するとあなたの本は、国会図書館に蔵書として未来永劫、残されることになります。
本には全て、「ISBNコード」というものがつけられて書店に並ぶようになります。この「ISBNコード」というのは国際標準図書コードというものですが、一書名ごとに識別されるコードとして発行される書籍に表示されているものです。人類の歴史の中で本という英知が詰まったものをしっかりと保存・伝承していきながら後世に残していこうということで、日本で国会図書館に蔵書されるという取り組みがあります。
出版するとあなたの本も国会図書館に蔵書されて、未来永劫残るものなのです。
大学の先生が本を出すことによって、自身の研究結果をエビデンスとして発表していくということがあります。ビジネスの世界でもいくら「自分の伝えているノウハウの方が先だ」ということを口頭で伝えたとしても、パブリックな意味では「自分のノウハウの本が出てます」という事は強いエビデンスになります。
だからこそ、著者として「何を残していくのか」ということが大事になってきます。