『士業のための「生き残り」経営術』
東川仁 著
角川学芸出版 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4046537884
多くの人が憧れる“士業”。
いわゆる、「士」という言葉が語尾につく名称の資格職業のことで、
弁護士をはじめ、人気資格となっている税理士、会計士、社会保険労務士など、
高度な専門性を要求される、まさにその道のエキスパートといえる存在です。
しかし、引く手あまたというイメージの強い“士業”でも、
満足できる収入を得られない状況が生まれてきているといわれています。
では、独立しても満足できるだけの収入を得るためにはどうすればいいのか。
中小企業診断士の東川仁さんは本書で、
士業として生き残るためにすべき自己投資や融資申請の方法、顧客の見つけ方などを自身の経験を踏まえて述べています。
ここでは、本書より独立開業した士業に向けた6つの心得を紹介します。
・士業はサービス業である
・士業は知識より営業力がモノを言う
・士業の営業力とは「人に会いに行く意欲」である
・士業は、人に会ったら話すより聞く時間の方が長い
・士業の「紹介してください」は恥じゃない
・士業は時間を上手に区切って使う
人と向き合い、人を助ける専門家“士業。
そんな士業の人たちが、質の高いサービスを顧客に提供することができれば、
日本の中小企業が元気になり、そしてその元気が日本全体へと伝わっていくはずです。
苦労して資格を取って独立しても、それだけではなかなか生活していけないこの時代。
士業が独立して生き残っていく上で、
最も重要な顧客獲得のための「お金の使い方」と「お金の借り方」を一挙公開!
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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