「メンタルが強い人がやめた13の習慣」
エイミー・モーリン 著
講談社 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/406219208
良い習慣はたしかに大切だけれど、
私たちが持てる力をフルに発揮できない理由は往々にして、悪い習慣にある。
世の中のありとあらゆるよい習慣を身につけたところで、
悪い習慣を温存していたのでは、目標になかなか到達できないだろう。
こう考えてみてはどうだろう?
あなたの一番悪い習慣が、あなたの価値を決めている、と。
悪い習慣とは、身体に重しを巻きつけて一日中ズルズル引きずっているようなもの。
重しはあなたのスピードを鈍らせ、くたくたにし、いらいらさせるだろう。
どんなに才能にあふれ、努力していても、
自分の足を引っ張るような思考や行動や感情をそのままにしていたのでは、
100パーセントの力を発揮するのに四苦八苦する羽目になる。
著者のエイミー・モーリンは
若くして母親、最愛の夫を亡くし、二度目の夫の父親もすぐに癌になるなど
メンタルが弱くなるような身内のトラブルが続きました。
そんな時、彼女は泣きながら、残りの人生を過ごすことをやめると決意し
メンタルにまつわる13のリストを作成したのです。
自分の中の悪い習慣を一旦捨てることを決め
「すべきでないこと」に重点を置くことで、自分の中に大きな変化が現れたと言うのです。
以下の13の悪い習慣を手放すことで、メンタルの力を育めるのです。
「自分を哀れむ習慣」をやめる
「自分の力を手放す習慣」をやめる
「現状維持の習慣」をやめる
「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる
「みんなにいい顔をする習慣」をやめる
「リスクを撮らない習慣」をやめる
「過去を引きずる習慣」をやめる
「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる
「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる
「一度の失敗でくじける習慣」をやめる
「孤独を恐れる習慣」をやめる
「自分は特別だと思う習慣」をやめる
「すぐに結果を求める習慣」をやめる
メンタルが強くなれば、ストレスにも対応できます。
トラブルなどの問題にも、効率的、効果的に対処できるようになり
辛いことがあっても、乗り越えられるようになります。
また、自分への自信が高まり、自分の価値観に従って生きることで
自分の持てる力をフルに発揮できるようになります。
その結果、良いことが引き寄せられ、幸せになれる確率が高まるのです。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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