「チームスポーツに学ぶボトムアップ理論」
畑喜美夫 著
カンゼン 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4862554180
ボトムアップ指導では、選手が主役です。
選手主導の組織づくりでチーム運営を実行していきます。
そのスタイルは企業の組織づくりにも通じるはずです。
社員一人ひとりの主体性を育てたり、リーダー的思考を持たせることによって、
強い信頼と絆で結ばれた組織が生まれるでしょう。
伸びるチームは必ずやる!「育つ」組織づくり34の法則。
ボトムアップとは「下から上へ」「下意上達」。
組織の目的、目標を踏まえ構成員からの意見を吸い上げてトップが決定するスタイルです。
サッカーチームでいえば、監督は選手に指示や命令せず、選手に考えさせ、認め、
任せる指導法です。
ボトムアップの反対はトップダウンです。
「上から下へ」、「上意下達」。サッカーチームでいえば、監督からすべて指示・命令があり、
それに従って選手が動くスタイルです。
大半のチームはこのスタイルですが、
100人の指導者がいれば、
それぞれの考え方も違ってきますので、
トップダウンを支持するする指導者もいます。
トップダウンが決して悪いというわけではありません。
ボトムアップ理論は選手が主役です。
ボトムアップ理論のミッションは、
「自主自立の人間育成」ですから、チームも自立へと向かいます。
育つ組織は自立型の組織です。
リーダーがいなくとも動いていくように想定して育成することが完成形となります。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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