「コネなし、金なしでなぜ僕は20代新卒・3年目で1棟アパートが買えたのか」
工藤譲
セルバ出版
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この文を書いているのは2019年の5月はじめ。
日本史上初の、10連休の最中だ。
子どもは2人とも結婚したので
毎日の生活では、家族の拘束が少ないが
この休み中に、家族でやってきて
賑やかな時間があった。
私は、相当いい加減な親だったし
今もそうなのに
子どもたちがきちんと訪ねてくれるのは
ありがたいとつくづく思う。
ちょっと前の家族というのは
良くも悪くも、縛りやルールがあったから
〜世間体があるから早く結婚しろとか
相手は、こういう人を選べとか
親戚の手前恥ずかしいことはしてくれるなとか〜
ルールに対する反発もあったが
反論するという意志を持つ必要があり
「自由になりたい」と思ったら努力した。
今は、家族自体の縛りも緩く
親戚間の付き合いも、家族間で濃さがまちまち。
「自由」になったがゆえに
基準がなくて、皆右往左往しているように感じる。
うちの子どもたちは、
親がフーテンの反面教師だからか
結婚願望があり、婚活をして、結婚生活を送っているが
子どもたちの友人の話などを聞くと
結婚する気など、さらさらない人も多いし、
実際世間の晩婚化、結婚しない傾向も
確かに、昔は結婚しない方に軋轢が大きかったが
今は
結婚する方に軋轢が大きいと感じるのもわからなくない。
結婚は、家族の最小単位だと考えると
親戚づきあいがどんどん希薄になる傾向にありそうだ。
だが
家族・親戚づきあいというのは
ややこしいこともたくさんあるが
メリットもたくさんある
1、 資産の形成
2、 思想の形成
3、 健康の形成
思想の形成は、自分のルーツを知ることで
自分が何者かがわかり、生きる意義が見える。
健康の形成は、自分の体と付き合うのにも
自分の体質を知ることが重要。
遺伝子を継ぐ家族の健康は自分の健康にもつながる。
そして、資産の形成。
何か大きな事業を興すには、大きな事業になれば1代では完結できないようなことにも
親子代々意志を継いで行えば成し遂げられる。
不動産投資も、「新卒3年目」の個人一人では、始められないことが
親も巻き込むことで、チャレンジできるのだ。
かつては、親から子どもに家業を継げと押し付けた。
今は、子どもが親に協力を求めて未来を創造する。
とっても時代に合った取り組みだ。
時代の変化は早い
この時代を生き残るには、家族の結束は不可欠。
新たな、家族の繋がり方の気配を感じる1冊でもある。
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