「KOMOREBI BLACK 記憶を吸う森」
シュールハンズタナカ
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/443427323X/
コロナ騒動で、季節も忘れておりましたが、
確実に夏に近づいていますね。
昨日は、研究家の方とのセッションがありました。
ゲノムや、遺伝子発現制御の仕組みなどを研究されています。
でも、研究書を書きたいわけではありません。
ムフフ。
それを写真で表現するのです。
提出してくれた写真で、私がどう感じるか。
彼女(女性です)が伝えたいことが私に伝わっているのか。
彼女が表現の意図と捉えるならば、
どういう写真が必要なのか、
撮影アングル、近写なのか、ヒキなのか、
ミクロなのか、遠景なのか。
撮影地の名称から、読者に伝わるイメージや印象。
コロナ時代に、人々がこれから、自分の体という媒体をどう捉えるかの想像。
などなど、想像力に羽をつけて、考えます。
作家さんたちは、セッションが終わると、すごい刺激になったと言います。
自分の考えてることを言語化して伝え、
写真の場合は、さらに可視化する。
表現の可能性は、無限です。
この本「 記憶を吸う森」とあります
みなさん
「森」のイメージって、どんなものですか?
一般的には、今の人は、森には暮らしていないと思います。
地方の人でも、人里。
多くの人は、町に住んでいるのかと。
でも、物語には、多くの「森」が出てきます。
赤ずきんちゃんだったり、眠れる森の美女出会ったり・・・。
子どもの時の方が、森は身近だったかもしれません。
本を開いて、森を喚起させられたら、もう作家の思うつぼです。
読者にどうやって仕掛けようか?
作家と一緒に脳みそに汗かいたあとは
読者として、無防備に入り込むのもまた楽しいものです。
(終)
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