児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい 子どもが本当に思っていること

児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい
子どもが本当に思っていること

精神科医さわ
日本実業出版社
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見出しの言葉を読むだけで

泣けてきます。

「そんな風にためいきつかないで」
「お母さんが笑ってると、やっぱりうれしいな」

「なにも言わずそばにいてくれるだけでうれしいんだよ」

改めてなんですけど、
この本を読んで

「本っていいなー」って思いました。

著者のさわさんとは、普段、お話しします。
でも、
そのさわさんが、こんな思いで
こんな経験があって、
この本を書いたんだってことは

深くはわかってなかった

ビジネスの話をしている中で

深い話に辿り着くことは、ほぼ不可能です。

でも、本は
しっかり、著者が、論を整理してくれて
読んで楽しいカタチにしてくれて
著者が自分の知ってることを
わかりやすく、表現して教えてくれるんです。
その上でこの本を読むと
同じ
「お母さんが笑ってると、やっぱりうれしいな」

の言葉の意味合いが、全く変わってきます。

そりゃ、お母さんが笑ってると嬉しいんですけど

表面的なことではない重みがあります。

子どもにとって、お母さんは絶大な存在です。

自分の小さい頃の思い出を考えても。

私の母、ほとんどグチを言わない人でしたが
たった一言
「あの頃は良かったわ」という言葉が

私は、嫌いだったことを覚えています。

(逆に、そのほかは一切、
グチを言わなかったわけですが)
でも、実際、自分が母親になると

毎日が戦場です。

私が子どもだった時の母は

今の私よりも、何十歳も若いわけです。

この本は、
著者の子どものことも開示もしながら
今、不安に思ってるお母さんに対して

「子どもの気持ち」を伝えてくれてます。

本当に、お母さんに寄り添った

心温まる、泣ける本です。

そんなことを考えると
私の子どもたちには、
嫌な思いもさせたんじゃないかってことが
思い起こされ
今からでも、私が生きてる限り、子どもを助けよう

っていう気持ちにもなりますが、

ごめんなさい、そういいながら、
どうしても私がフォローするより
子どもたちにいつも心配されてますが・・・
(終)

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