ある日突然危機に!小さな会社に潜む経営の「落とし穴」

『ある日突然危機に!小さな会社に潜む経営の「落とし穴」 
小島幹登
近代セールス社
https://amzn.asia/d/421UVkc

とある、心理学者のコメントで

天変地異など、アクシデントに対して、対応できる人、慌てる人の統計で

日頃、ホラー映画を観ている人の方が、冷静に対処ができたとか。

避難訓練の役割があるのかもしれません。

この本も、まさしくそうで、
日頃のシミュレーションは大事だろうと

読みながら思います。

私も最初の子どもを妊娠した時には
(当時は、検査も進んでいなかったこともあり)
もし、生まれてきた子どもが障害があったら

みたいなことも考えました。

当時の旦那は
「そんな不吉なことを言うとそうなる!」
みたいに言っていましたが

(その節も否定はしませんが)

私は、一応、最悪を考えておくと

安心するので、結構最悪も考えます。

でも、これは。
心が安定してないとできない作業だから
さらに、逆算すると
いつも、心を平常に保っておくようトレーニングするのも

リスク回避のひとつかもしれません。

この本の項目の中に
「何もしない」「手を出さない」これが

会社をリスクにさらさない最大の方法。

というのがあります。

これだけ聞くと、何のこっちゃって感じですが
前提があって

「怪しい儲け話に」ってことなんです。

でも、この話が、怪しいのか、チャンスなのか
これって、結構、騙してくる人もプロだったりすると

難しいですよね。

この著者は、30社以上の会社のオーナーで、
複数の会社の

売却も成功させてる、経営のプロ。

でも、結局、すごく儲けることより、
生き残ることが
生存戦略として、正しいのは、
人の命も一緒ですね。
死んじゃったら、生き返れない。

この本では、その本質を伝えてくれてます。

そういう意味では、
会社は死んでも人は生き残れますが。
ただ、危機があっても、
倒産しちゃうか生き残るのは

大きな差があります。

だから生き残ることが大事。
続けるのが大事。
自分の経営経験でもつくづく痛感します。
(終)

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