英語が日本語みたいに出てくる頭のつくり方 第二言語習得論の専門家が教える「英語の正しい学習法」

『英語が日本語みたいに出てくる頭のつくり方
第二言語習得論の専門家が教える「英語の正しい学習法」』
川﨑 あゆみ
日本実業出版社
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「そんなにすごい学習法なら、
どうして世に出回っていないの?」
と、
この本の、はじめに、でも書かれていますが、
本当に、結構、常識が
ひっくり変えることがありますよね。
というか、
今まで、信じてたことが、
実は違うってことがあります。
例えば、春や秋は、あると思ってたものが

今は、ほとんどなくなってることとか。

アニメ作品の「チ。」でもあるように
かつては、地球は止まってて、
空の星が動いていると信じられたことが
あるわけです。
だから、まだ、
私たちが知らないすごいことが
メジャーにならずに、埋もれている。
(だから、私は、多くの人が、
それを本人も気づかず持っている
それを掘り起こしたいと言うのが魂胆ですが、

それは、おいといて)

で、
「会話をする」っていうのは、

元々、すごい、身体機能を使っている。

一挙手一投足を考えて行動してるのではなく
ほとんど、無意識に発声して、相手に音で、意志を伝える
ってことをしているんだと思います。
(いちいち、声帯を使おう、
息を出そう、どのくらいの音で
 「あ」を発声するから、
口がこの形でとか考えないですよね)
思考して、触発して、
アイデアがあったり、発見があったりって

すごいことをしてる。

ところが、母国語でない言語だと、

かなり、意識的に考えないといけない。

いや、日本語を話すように、
英語が話せたらすごくいいですよね。
ってことは
二輪自転車に乗るときに、
一挙手一投足をすごい考えて動かしてるのではなく
乗れるようになったら、自然に乗れてるように、

英語が話せるといい。

単語を覚えることや、文法を学ぶこと、
発音をトレーニングすることが目的ではなく
自転車を使って、楽しく移動したいように

英語を「使って」、目的を達成したいだけなのですが。。。

が、
単語を覚えることや、文法を学ぶこと、
発音をトレーニングすることが目的になる、
習得法しか、知らなかったってことでは?
で、習得した先生たちも
自分たちも、その習得方法で習得してるから

その習得方法で教えてるけど、

これは、自転車に乗るときに
腕の角度、筋肉の使い方、
視点の置き方、握力をどう使うか
ハンドルをどう使うかなど、
無数の項目を覚えさせられて、
結果、乗りこなせないってこと?
って感じました。
と言うことで、
英語を使いこなしたい人はもちろん
自分の、思い込みの思考にも、刺激になりそう。
素晴らしい本です(目がハート)

(終)

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