「4割値上げ」で始まる小さな会社の”らしさ”ブランディング

「小さな会社の〜」ということにはなっていますが、

おそらく、多くの個人事業主の方々、

BtoCで、物を売ってる方々、必読の書です。

心が救われる、自分らしさで事業ができるそんな本です。

「モノからコト」の時代だと言われて久しいです。

「モノ」を売ってる人も

その「モノ」の前に、「コト」がないと売れません。

お家を買うにしても

車を買うにしても

洗濯機も

お洋服も

もっというと、毎日の生活必需品的なものも

例えば、

どの消臭剤にするのか、どのシャンプーにするのか

お医者さんにしても、美容院にしても

全て意味づけがないと選ばれない。

そう、世界は

山口周さんもいうように

ハラリさんもいうように

「物語」無くしては、始まらない。

私などは、100%「コト」を売っているので

この大変さは、身にしみてわかります。

でも、つい100年くらい前まで

いや、50年前くらいまで

マジョリティーの人たちは

終身雇用、年功序列

枠組みの中で、必要なものを売っていたし

仕事としていました。

一部の事業家、発明家、革命家たちが

概念を作りクリエイトしていた

なのに、今は、
多くの人が、「クリエイト」する時代

値上げするってことは

そこに価値創造をすること。

そんな時代に、この本は、

そのクリエイトなんて、どうするの
っていう人たちに

徹底的な、T O DO付きで、
ナビゲーションしちゃう

すごい本なのです。

マニュアル化されてるだけでなく

なんでそう考えるのかのエビデンスも的確で豊か

また

「お客様は思考停止している」

「チマチマ値上げは嫌われる」

「飽きないは『飽き』との闘い」

などなど、格言的な見出しの言葉も魅力

さあ、値付けができない
値上げができない方々

この本を読みましょう。
(終)