「おふたりさま」の賢いお金のまわし方 DINKSなら低リスク不動産投資で豊かに暮らそう!

「おふたりさま」の賢いお金のまわし方 DINKSなら低リスク不動産投資で豊かに暮らそう!
花咲美樹
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434258702/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_SzX0Cb5MNFR04
これは、子どものいない夫もちの会社員女子が、
不動産投資で３億円の資産を築いた経験を元にして、
低リスクで、生活を楽しみながらも将来を考えた資産づくりについて
伝えた本だ。
人ってすごいなあと思ったりする。

女医さんとか、女性弁護士とか
というか、
ディー・エヌ・エーの南場社長とか
草間彌生ともなれば
すごい女性というか、もう特別な感じ域。

そういう方々は特別な方々だからと
勝手に扱いを分けたりする。この著者は、普通にOLです。
特別な人ではありません。
という顔をしながらすごい。
それがすごい。
感動する。

びっくりする。
私からすると
本当は、すごい破天荒な性格の持ち主で
波乱万丈な人生の中に、この出来事があったのを
「特別な人ではない」演出をしているのだったら
なるほどと思うのかもしれないが
そんなこともない。

私からすると
堅実である。真面目である。
誠実・勤勉・熱心である。

人というのは、生活リズムが崩れることで
心も体も壊したりするそうだが、
人にとって、堅実であることは大事なのだと思う。

私がこの著者の境遇だったら
きっと、絶対、もっとだらけてると思う。
夫に「私を有閑マダムにしてもいいんだよ」って主張しても
そういう夫に恵まれない。

神様は、私が超「楽したい性格」であることを知って
怠けさせない境遇を与えてくださってるのかもしれない。

まあ
１００歩譲って、私も共働きは良しとしよう。
だが、なぜか、会社は辞めて独立してしまう。

そして、なぜか、儲けるのが下手で
大変なことばかり続けてしまう。
私が、自分の中で、他者と違った特異性を持ってると感じるのは
無尽蔵な「才能を発掘して本にしたい愛」。
（一応、愛と言っておきます。本当は
「才能を発掘して本にしたい変態的欲望」）

技術が追いつかずに、愛が具現化できない、表現できていないことは
あるとしても
このほとんど馬鹿と言っていい、
「才能発掘して本にしたい変態的欲望」のために、
無謀なことをし続け、結果、いつもお尻に火がついて
努力せざるを得ない状態に追い込まれ、働いている。

なので、私の中に
「勤勉」とか「勉強熱心」とか「努力」とか
「規則正しい」とかいう観点がほとんどない。
人は、もしかしたら私のことを「よく働く」と思っているかもしれないが、

それは私から言わせれば「勤勉」ではなく
欲望に歯止めがないまま、長年生きてきてしまった自分のサガ
と説明した方が、感覚的に合っている。
そう、人生ほとんどが、サガが抑えられずに、無謀に走る自分の
後始末を自分がしているような感覚だ。