「症状別3分ヨガレッスン―気になる不調をおうちでスッキリ解消! 」
アキ・タニダ
ネコ・パブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4777053423/
「症状別3分ヨガレッスン」ということで
身近な症状を緩和してくれる
ポーズがたくさん。
ですが、この著者の一番言いたいことこれなんじゃないかと、いつも深読みする私としては、
5章の「プラーナチャクラヨガ」が
引っ掛かります。
プラーナとは、サンスクリット語で
「生命エネルギー」。
人間も生きている動物ですからエネルギーを
持っているのでしょうけれど、
「気」がわかるとか、何か「視える人」
でなくても、
「あの人、影が薄い」
「あの人、存在感がある」
「あの人、オーラがある」
なんて、言葉を普通に口にします。
影の薄い人にも、助けの手が
差し伸べられたりしますが、
エネルギーのある人の方が、
より多くの人の心を掴む
ように感じます。
ビジネスの成功も、結局、エネルギーの
ある人のところにお金も、人も
集まるのかなと思います。
人が集まることで、いいチームになり、
より、浄化が高まるチームもあれば、
中には、権力の周りに、ハイエナみたいな
人が集まっちゃうことも。
本を出すのも、人々のエネルギーが集まってくるのも想像に難くないと思います。
本を大勢の人間で作りますが、
シンプルにそれだけでも
エネルギーが集まります。
本を出すと、ビジネスが成功する。
そう言われて、そのモデルを推奨する人や
そのモデルを実践する人は、
ここ10年でも数多くいらっしゃったと思います。
私も、研究を続けてきました。
その研究を続けた中で、
最近思うのは、
「導線が大事」ということです。
10年前からつい去年くらいまでと
コロナの後では、ずいぶん様相が違ってきたと感じます。
極端なことを言うと
以前は、出版社のインフラの力で、
そこそこ影響をもてた。
それが、今は、自分の導線を
しっかり作っていないと
未来がないくらいに
出版社任せではダメになっています。
もちろん、ベストセラーになったら
全く事態は変わりますが、
でも、逆に、ベストセラーになった時に
自分の導線を持っていないと、
とってももったいないことです。
導線は何かと、わかりやすく言えば
ファンを持っているか。
ファンと自分のライン(導線)で
繋がっているか。
ということ。
本が書店で売れても、そこから、
ファンの人が著者に直接登録など
しない限りはファンとの接点が
ありません。
江戸の商人は、火災の時に
台帳を井戸に投げたと言いますが、
そのくらい、顧客名簿は大事です。
そのことが、かつてはもう少し、
ぼんやりだったり、
一部の著者が思っていた、
という感じでしたが
今は、日に日に、
「いや、導線絶対大事だから!」と、
私は声高に言いたくなるほど
時代が変わってきています。
時代は「導線」と「コンテンツ」です。
それを解決するのが出版です。
でも、ただ、本を出せば
よい訳ではありません。
「いいコンテンツ」であること。
そして、小っちゃくてもいいので
「自分の導線」を持っていること。
導線は、いっぺんには
大きくなりませんから
小さくても良いです。
自分の導線が大事。
(終)
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