「<ビジネス・就活で活きる>「伝え方」のベストプラクティス 」
高嶋幸太、木村久美
大修館書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4469213802/
「伝わる話し方」と
「伝わる文章」については
共通部分が多々あります。
話し方で「伝える」を考える際には、
「声」のことや
「ジェスチャー」のことなどにも言及できるわけですが
「文章(本の)」は、動けないし、音も発生させられません。
なので、
「伝わる話し方」と「伝わる文章表現」の共通項については、
とても重要な技術であるということだと思います。
例えば
■ 聞き手を引きつけるにはストーリーにする
■ 主張と根拠はセットにする
という点などは、とても納得です。
■ 聞き手を引きつけるにはストーリーにするでは、
聞き手を引きつけるテクニックは4つあると言います。
1 共感できるストーリーを語る
2 感情を乗せる
3 具体性が説得力を高める
4 聞き手に問いかけてみる
なるほどです。
1 共感できるストーリーを語る
使いやすい修正液のセールスの際に
修正液を使って凸凹になった紙で、時間をロスした話などを語る
2 感情を乗せる
修正液をプレゼントした友達に
「いいの? 今困っていてすごく嬉しい!」と言われたセリフを語る
3 具体性が説得力を高める
どんな使い方をして助かった人がいたか、とか
どんな研究工程でその修正液ができたかなど
4 聞き手に問いかけてみる
こんなことで困ったことはなかったですか?
と問いかける
のような感じ。
次に
■ 主張と根拠はセットにする
→ 根拠
結論 → 根拠
→ 根拠
というロジックツリーの構造ですね。
この構造はとっても大事。
例えば、
「鳥が好き」
という結論に対して
Aさんの根拠では
1 姿・色が美しい
2 空を飛ぶ姿への憧れ
3 羽の機能の完成度
Bさんの根拠は
1 低価格
2 ヘルシー
3 美味
結論で語っていた「好き」の意味は、かなり二者で違います。
なので、
「タバコをやめた方がいいよ」
と何度も言っても聞かない旦那さんに
説得力のある根拠で話をしたら、
「やめない」が「やめる」になる?
可能性もあるかもしれません。
本の企画も、このセットが重要です。
というような話しも含めて
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