「感染症の日本史」
磯田 道史
文藝春秋
https://www.amazon.co.jp/dp/4166612794/
著者の磯田さんは、元々、テレビでも引っ張りだこの歴史の博士です。
コロナ感染の時代に、過去の感染症について語っている姿もよくみました。
この本の「はじめに」にはこんなことが書かれています。
「見えない、滅多にやってこなかったものに対峙するには、どうしても、知識が必要です。
ウイルスや感染症が、どのようなものであるか。過去に、どのように人類と関わってきたか。
ウイルス学や免疫学、感染症史の書物でへ読むなどして、理解していかなければ、健康にかかわり、生活に支障が出る時代に入りました。」
ということで、今までも歴史を学ぶことが、自分の実践生活に生かされたことはあったかとは思いますが、
ある種、切羽詰まって知ろうとしている感が高まっている今なのではないでしょうか。
知識・知見・経験は、役に立てようと思って身につけなくていいと思います。
なぜか興味を持つ
面白いから、知ろうとする。
あるいは、自分の性(さが)で身についちゃう。
そんなものでいいと思います。
身に付けちゃってから、どう役に立つかと考えるのでいいんです。
その、どう役に立つかを考えるのが
「本の企画」。
本の企画を考えることで自分が持っているものが
価値に変わる。
そうするとますます研究に熱が入る。
本の企画を考えるとは。
自分の持っているものを価値に変えることです。
(終)
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