福岡市を経営する

「福岡市を経営する」
高島 宗一郎
ダイヤモンド社
https://www.amazon.co.jp/dp/447810347X/

 

この本の、カバー表1折り返し部分には

(カバー表の折り返し部分)

「すべての挑戦者へ」とあります。

かっこいい!

 

さて、この本は、アナウンサーから36歳で福岡市長に当選し、

8年で「最強」の街にした著者の仕事論・人生論です。

 

一般的に、新しい市長や知事が誕生すると、

就任からの100日間はマスコミが厳しい評価を避ける「ハネムーン期間」というのがあるそうです。

 

ところが、この著者が当選した時には

真っ向からの向かい風だったといいます。

 

本書の中で、こんなエピソードも載っています。

 

登山家の三浦雄一郎さんに会って

エベレストの山頂付近の

美しい写真を見せてもらった。

 

その時、三浦さんから聞いた話で

ここは「デスゾーン」という。

 

酸素濃度は地上の3分の1。

酸素マスクを外せば2~3分で

意識を失う。

 

気圧が低すぎて、ヘリコプターが飛ばない

動物も生きられない。つまり汚す人も

動物もいないので、きれいなのだ、と。

 

命をかけて挑戦した登山家だけが

見ることのできる景色です。

 

さて、「商業出版は難しいのか」について

 

今日は、難しいと思っている人たちの

理由をお伝えしたいと思っています。

 

私が、思う「難しいと感じている」ことの

最大の理由は「わからない」ということ

かと思います。

 

人は、身近なものには親しみを感じます。

住めば都というように、新しい街に行くと

ストレンジャー。なんとなく居心地が悪い。

 

でも、住み慣れてくると楽しくなってきます。

 

というように、当然ですが、著者になろうと

思っている人があるいは、著者であっても

出版業界というところは、まだ異邦人

であることが多いでしょう。

 

だから、知らないことが多そうで、とっつきにくいと思っているのだと私は思っています。

 

そんなことも含めて

私は、出版が難しいと感じる理由は3つ

理由
①        出版についてリサーチをしていない場合

②        出版のリサーチを始めたが、その情報に翻弄されている場合

③        周囲に苦労している出版経験者がいる場合

 

①は、そう知らないから

②は、色々な情報が飛び交うので怖くなっちゃう

③は、苦労した著者が身近にいたら、当然怖くなりますよね。

 

でも、だから

正しい情報をたくさん仕入れてください。

 

「出版ヨミトク研究所」コミュニティ

定例会で出版に馴染んでください。

出版の勉強を定期的にしていきましょう。

 

次回は「城村が考える商業出版が簡単な理由」 です。

(終)

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