簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本

「簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本」
ウジトモコ
日本実業出版社
https://www.amazon.co.jp/dp/4534057113/

 

日頃仕事をしていて、本当に「デザインは大事」を痛感します。

 

私は、デザイナーではないので、装丁デザインは、

「お願い」するしかないのですが、

お願いの仕方によっては、あるいは、相性によっては、

全く意図しない装丁デザインの案が上がってきたりします。

 

一方

いい相性だったりすると、

「これいい!」とすごく、テンションが上がります。

同時に、著者も、会社もテンションが上がり、

本がより生き生きとしてくるわけです。

 

文章もそうですが、プロと仕事をするときは、大概細かい指示は伝えず。

意図を伝えて、仕上げてもらいます。

 

こちらはデザインのプロではないので、

細かな指示をするのは失礼。

(と言うか、できない)

 

でも、細かな指示をすると言うことではなく

デザインに必要な意図(要件定義)は伝えなくちゃデザイナーも苦労する!

とこの本を改めて実感。

 

書籍を作るときには、

「読者ターゲット」「この本の狙い」「この本の生息するマーケットの状況」

などを考えて、作るわけですが、

 

逆に言えば、この企画が明確であればあるほど

装丁デザインはしやすく

営業も本を売りやすい。

と、当たり前のことですが、身にしみて実感します。

 

「これは違う」をまず決めるは、すごく納得。

 

本日も、タイトル会議と、装丁の方向性会議をしていましたが、

次回からは、この本の要素を利用して、さらに明確に発注できると

思っています

(終)

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