仕事が速い人がやっている 捨てる仕事術

『仕事が速い人がやっている 捨てる仕事術 』
後藤勇人
あさ出版
https://amzn.asia/d/fFQYAnf

1日は24時間。
時間は誰にとっても平等に与えられています。

その中で、何を選び、何をやめるのか。
「時間は命」といえるほど大切なものですが、
うまく使えているかというと、なかなか難しいものです。

やることを徹底的に絞れば、
何も起こらなくなってしまうこともあるし、
まわり道の中でこそ新しい発見がある場合もあります。

だからこそ、何が必要で、何が不必要か
――その指針を見つけることが大事です。

この本は、そんな指針を与えてくれる一冊です。
「やらなくていい仕事を捨てる」という考え方に、
見出しの言葉は、私からすると「名言」です。

この「捨てる」キーワード(私のいう名言)
を覚えるだけで、仕事がぐっと速くなると、
勝手に私は保証したい
(私の勝手な保証ですが(笑)

私自身が共感したのは、
• 細かすぎる報告・連絡・相談
• 完璧主義
• ネガティブな人との飲み会

…いや、本当にそうですよね。
「それ、まったくいらない」と思うこと、多いです。

多くの場合、自分の保身や恐れから
生まれている行動なのかもしれません。

数ある名言の中でも、特に印象的だったのが、
• 粘り強くやり遂げる
というもの。

「最後までやり切らなければいけない」
という思い込みに縛られがちですが、
実は途中でやめてもいいのかもしれません。

どこまでこだわるかは、自分で決めていい。
そう気づかされます。

また、小さいけれど秀逸だと思ったのは、
• 定時の休息時間
です。

「誰かのルール」に縛られる必要はないですよね。
『捨てる仕事術』は、
知らず知らずのうちに自分を縛っている
「思い込み」に気づかせてくれる本です。

「誰かのルールで自分を縛っていないか」
「自分で勝手にルールを作っていないか」
自分を解放して、やりたいこと、やるべきことだけをやる。
そんな生き方を後押ししてくれる一冊です。
(終)

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