国破れて著作権法あり~誰がWinnyと日本の未来を葬ったのか

「国破れて著作権法あり ~誰がWinnyと日本の未来を葬ったのか」
城所岩生
みらいパブリッシング
http://www.amazon.co.jp/dp/4434317091

私の持ってる「出版ジャーナリズム」(青学)の
授業でもゲスト講師で登壇いただいていて
著書も何冊もご一緒させていただいている
城所さんの新作です。

金子勇さんの企画は以前からも城所さんが
ずっと追いかけてきたものが
映画公開にもあわせて刊行することができました。
先日、映画も観てきました。

本当に本当に、人は権力を持つと暴走する。
これは、権力者を批判したいのではなく
人間はそういう性質を持っているから
チェックする体制がないと人類自体が自滅する
と言うことだと思っています。

未来を良くしたいと思っている
表現市民が活躍できる状態を作らないと
権力構造の中にいる人たちも自滅する
日本は、まだこういう表現ができる国であり
共感する人が多数いることにちょっとホッとします。

より良い未来を作るために
私たちは考えることを続ける

指示に従うのは楽だけど、
よりよくすることを考え続ける

働きかけの方法
自分の行動計画を考え続ける

未来は
私たち一人ひとりの意志にかかっているのだと改めて思います。

(終)

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