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この本の著者、大野智恵子さんは、
本当に子育てを楽しんでいます。
どう楽しんでいるかというと、私から見ると、
子どもの才能を伸ばすことのオタクです。
子どもをよーく見ていて、何に関心があって、
どういう才能があるのかを観察します。
タイトルから「子どもの未来は親が決めなさい」というと、何か、無理やりレールを敷く親のように見えますが、
そういうことではないんです。
観察をして、子どもが自ら将来の選択できるように、
選択肢を用意してあげるのです。
人は、自分で決めるからこそ、結果を検証し、
判断力が養われるわけですから。
子どもは経験がないので、材料が無ければ、
「何をしたい」を選べない。
だから、レールを敷けば、それに乗るのか、
別の道をに進むのかを考えることができる。
大野さんは、人の社会に生きるための「しつけ」は
厳しくしますが、
子どもに決して無理強いはしません。
なので、実に子どもとの関係が良い。
子どもとの関係に悩んでいる親が
参考にできる示唆がたくさんあります。
私は21歳で結婚して23歳で母親になりました。
全く若輩者で親になり、さらに、 私は、男だろうが女だろうが、
人は社会に参加するのが当たり前だろう
というこだわりがあったので、
本当にてんやわんやで、
いつの間にか2人とも独立していたという感覚。
本当にわがままな親だったので、
子どもたちには、
これから親としてしてあげられることは何か
(なかなか実践は難しいのですが)大野ママのこの本は、
子どもが大きくなっても参考にできることがいっぱい。例えば、
娘との旅行、孫へのプレゼントは、
3択で提案して選んでもらうを実践しています。子どもが小さくても、大きくてもご一読ください。
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