「「物語」のつくり方入門 7つのレッスン」
円山夢久
雷鳥社
https://www.amazon.co.jp/dp/4844135872
これは、小説や童話を書きたい。
人の心を動かすストーリーを文章にしたい。
と思っている人に役立つ本。
面白いお話ができるというのは
とってもいいですよね。
アラビアンナイトだって
面白い話ができたから、
危機を乗り越えられたわけです。
今、人々は、欲しいものは全て手に入り、
もやはマーケットは、人が考える前から、
商品を目の前に出し、知らないうちに
買っている
くらいな勢い。
改めて
何か、物を買ってもらうには、
物語が必要です。
例えば。
お母さんが大好きな、◯◯のお菓子を買う。
とか
この会社の社長はこんな理念があるから
応援のためにこの会社の製品を買う。
ダンロップのコマーシャルでも
子どもを安全に車に乗せたい親の気持ちで
タイヤを開発したという話は
人の心を打ちます。
人は、だからダンロップを選ぶんだと
自分を納得させられます。
人々は、背景や理由を見つけて行動をします。
自分のことを考えても本当にそうです。
正しいからやるのではなくて
これをやりたいからやる。
それが一番、正しい気がします。
出版の企画もそうです。
売れる本のセオリーはあります。
一般論でこんな考え方がいいは知っています。
でも、一番大事なのは著者のパッションです。
なので、私は著者の方に
我がままを言ってもらうのが仕事。
我がままを具現化すると、新しい企画になります。
そこに新しいストーリーが生まれます。
経営や事業もそうだと思います。
正解のセオリーがあったとしても
経営者によって動き方は千差万別です。
理屈で正しいより、
経営者が納得したやり方をする方が、
自分の決定にストーリーを持っている方が断然力が出ます。
著述家が成功するのは
自分の企画と、自分の活動にストーリーを持っているからです。
(終)
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