「起きろ!さくら」
ノリッサ・オノダ
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434270818/
いわさきちひろ美術館の中に本人の言葉が掲示されています。
その一つに
「私は、若返りたいと思ったことは一度もない」
という言葉があります。
ディー・エヌ・エーの創業者の南場智子さんも著書の「不格好経営」の中で同義のことを言っていました。
「女性は、若い時がいいと言われることがあるが、若い時の自分は未熟で、(私は)若返りたいとはちっとも思わない」というようなことです。
私も全く同感で、この年になっても、とにかく発見だらけ。
今までの自分のことを考えてみると寝ぼけていたんじゃないかと思います。
アナタもそんな経験はありませんか?
でも、目が覚めていく、覚醒していくっていいですよね。
この本の中で
少女は不思議な時計と出会います。
その時計の目覚ましは、鬼。
その鬼に導かれ、少女は朝の目覚めと共に成長していきます。
確かに、眠りの後に毎朝起きると新しくなっているような感覚があるように思います。
「起きて!」と言ってくれる人がいるのはいいことです。
いつまでも、寝ぼけている状態を放置するのは、恥ずかしくないですか?
年齢問わず、朝目覚めたら、昨日より進化している自分がいた。
大きな進化でなくても、毎朝、少しずつ進化していけたら素晴らしいことです。
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(終)
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