『人は見た目が9割「超」実践篇』
竹内一郎 著
新潮社 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4101279411
「超実践」という言葉の通り、この本では、「人は見た目で判断される」という前提に、
見た目で損しないための様々なヒントが満載。
外見で損しないために知っておきたい考え方を学ぶことができます。
近頃はビジュアル重視、印象重視の世の中へ進んでいる。
友人関係にしても恋愛にしても人間関係は案外、「パッと見」の印象で始まることが少なくない。
顔をよく見れば人の感情の動きが分かる。特に、眉と頬、この2つの場所は要注意。
眉の動きは「嫌い」の感情、頬の動きは「好き」の感情が出やすい場所。
人は案外自分のことが分からない。人から指摘されて、新しい自分を見つけることもある。
「見た目、外見の影響は大きい」ということが改めて実感できる本。
世の中忙しいせいか、人の内面をじっくり見たり、
ゆっくり物事を考える余裕というか、時間がなくなっているような気がします。
だから、パッと見て「これはやめとこう、やっておこう」というような、印象に頼ってしまうのかもしれません。
でも面白いのは、直感というか印象というか、そういうカンのようなものは、
案外正しいことが多いことです。
人物判断は直感だけだと失敗することも結構あるので、必ずしも「人は見た目が9割」とはいきませんが、パッと見の印象というのは、やはり何かしら判断に影響があるものだと思います。
「人は見た目が9割」とはいかなくても、
印象はその人の内面を見抜くための材料なのかもしれません。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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