「捨てられる銀行」
橋本卓典 著
講談社 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4062883694
金融庁は森信親長官が2015年7月に就任して以降、
地方銀行が地方創生への貢献を通じて、
自らも持続可能なビジネスモデルを打ち立てるべきだとする方針を掲げ、
地域金融行政の大改革に乗り出している。
その狙いは、メディアで取り沙汰される
「地銀大再編へ金融庁が圧力」というものとは、
どうもかけ離れているようだ。
一体、何が起きているのか。
森信親・金融庁長官が剛腕を揮う、金融改革とは何か。
会議の一新。
銀行を飛び越えて、取引相手の中小企業に銀行について徹底ヒアリング。
金融検査マニュアルを実質廃止して、金融機関の事業性を評価する新基準。
始まったばかりの改革の行く末と狙いを明らかにする。森信親、金融庁長官の素顔。
森長官が地銀から異例の一本釣りをして改革の担い手として抜擢した日下智晴氏の正体。
地域金融のトップランナー、多胡秀人氏の信条。
金融検査マニュアルや信用保証協会の存在で、
顧客を見なくなり、目利き力を失った金融マンの問題とは。
森長官に密着する金融庁担当記者がそのすべてを明らかにする。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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