書籍編集者 城村典子のブログ

出版社からのオファーは慎重に

 

3年前に企画書をやりとりしていて
版元編集者も、いいねということになったものの

その編集者が営業に移ってしまい
一時話が中断。

その後、彼(編集者)が転職し編集職に戻り話合いが再開に。

その編集者は、この企画を何としても実現したい熱意がありますが

3年たって、その著者の状況も変化しているところから
再度、見直しをしましょうという話に。

よく、
「出版社からオファーがあったら、本を書く」
(逆にそれまでは書かない)

という考えもっていらっしゃる方がいます。

というか

本来そういうものだろう
これが、常識 的な考えと思ってる方も多い。

私は、もちろん、この考えも間違ってはいないけど
まるまる、鵜呑みにするのは、危険だとも思っています。

本は、著者の個人名で、世に出るわけです

コンテンツを発表した際の、影響力
自分の見え方などは、当然意識すべきですし
自分の活動の方向性との合致もしておく必要があります。

それが、著者の責任だと思います。

腑に落ちないものはもちろん
「出版社から言われたから書いた」

ということでもかまいませんが

世間はこれが、著者の主張であると当然思います。

出版社からオファーがきたときに
要望に、ただそうことを考えると
かえって無責任なことにもなりかねません

ご自身の考えを伝え
相談する姿勢が大事かと思います。

・・・・・・・・・・・・・・
次回は3月16日(水)
18時30分~21時
場所・高円寺
参加非8000円 (企画書アドバイスつき)
仔細・申し込みは、こちら ↓
https://www.reservestock.jp/events/104277

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