書籍編集者 城村典子のブログ

著者に「なりきる」ことの大切さ 2

昨日は、「私が著者になる授業・入門編」の実施日でした。
今回で4期目になる講座ですが、のべ80名もの方に受講いただいています。
この講座では「著者になる疑似体験」をしようということで
実際に出したい本のタイトルを決め、カバーをつくり、
その場で「本」(冊子)をつくってみるのですが、
毎回、新鮮なタイトルの本が誕生しており、講師冥利に尽きます。
講座の終盤では
著者は、できた「本」をもって、
参加者全員の前で
「このたび(タイトル)を出版した(名前)です。
 この本は、(本の売り)というものなのです。
 すでに、店頭品切れ、重版が間もなくできます!」
などとイメージをふくらませてプレゼンします。
POPも一緒に創ってもらっていますが、
昨日も
「世界30か国で出版、1000万部のベストセラー」とか
「現役女子大生の語る真実!」
などなど、かなり、「成りきった」POPが登場しました。
みな、すっかり、著者に「なりきって」プレゼンし、
POPをつくってくれます。
こういうことが大事なのです。
先日もある出版社の編集者と話をしていて
「著者は『かぶきって』くれないとね」という話になりました。
「かぶきる」とは
歌舞伎の役者が「見得を切る」ように
なりきること。
著者は、あたりまえですが、読者にとっては、
「プロ」なのです。
「価値あるコンテンツを提供しています」
という自信と責任をもち、
100%「なりきり」、
それを表現する必要があるのです。

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