書籍編集者 城村典子のブログ

自分の弱みは強みになる

 

 

障がい者の就活ガイド
紺野大輝 著
左右社 刊
http://amzn.asia/aKo3R08

 

 

この本は、
「脳性麻痺による脳原両上肢機能障害(2級)」という
障がいを持った方が経験した、就労についての本です。

 

大学を卒業してから、一般就職でホテル勤務をします。

 

 

その後、障がい者雇用という制度の存在をし転職をするのですが、
ご本人曰く

「障がい者が就職できる環境が整ってきた」
ということです。

 

 

おそらく、そうはいっても
実際、障がいをもった方が就労するにあたっては
並々ならぬ苦労があるのだとは思いますが、

それでも、そういう気運が高まっているのはうれしいいことです。

(排他的なニュースが多いなか、単純にうれしいです)

 

この本は、タイトルどおり
障がいを持った方に向けた就職ガイドで

本当に読者を励まし、
いろいろ、至れり尽くせりのケアを
ご本人が、体験しているからこその言葉で語っています。

 

 

 

毎度、私は、左右社さんの本に関心してしまいますが、

またもや、この潔さにほれぼれさせていただきました。

私にとって「働く」は、生きていて当たり前のようになっています。

 

 

中には、仕方なく
働いているという人や、場合もあるかと思います。

 

 

しかし、改めて考えると

「働く」ってすばらしいことです。

 

 

武田徹也の
「母に捧げるバラード」にもあるように

人というのは、働いてなんぼということでしょうが
それすらも、
「働ける」ということは、有り難いことです。

 

 

「働く」「仕事をする」というのは
自分の能力で、社会に役立て
その報酬をもらうということ。

 

 

人は、一人で生きているような顔をしていても
必ず誰かのお世話になっています。

 

 

朝起きてから、寝るまで、

電車に乗れるのも、動かしてくれる会社があり
運転手さんがいるから。

コンビニでジュースを買えるのも
仕事があることも

みーんな人がいて成立していること。

 

 

社会から権利や恩恵ばかりをむしりとろうとしていたら
もう、カスカスになってしまいます。

 

 

進んで社会を創る
創る一員になる意義を考える。

 

改めて勉強になりました

 

この本を語るには

例えば

障がい者就労の研究をしている博士

あるいは、役人なども本を出すのにはふさわしい人かもしれません

 

しかし何より説得力もあるし

共感をするのは

 

ご自身が、障がい者として

一般就職も体験しながら

障がい者の就労環境を体験しこの本を書いているという点

 

 

自分にしかできない体験が

本になるのです。

 

自分にしか書けない本があるはずです。

 

その本は多くの読者が待っている本でもあります

 

 

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