書籍編集者 城村典子のブログ

企画は、大きな流れと、身近な事実

 

今、エネルギーについての本の制作が進んでいます。家電量販店が大賑わいしているように

日常生活の中で、電気がなくなったら、ほとんどのことが機能しなくなります。

その電気を発生させるために、どんなエネルギ―が使われて

そのエネルギーは、どこから来るのか。

また、電気は、いきなり電気いなるのではなく

最初は、石油だったり、ウランだったりと
別の、物質で

その物質を転換して電気になる。

人類みな平等とはいっても
豊かな土地の民族と、

資源のない国とでは、どうしても交渉の方法は変わる。

と、この問題をみていると

世界の貧困、地球温暖化、外交、経済、など
ありとあらゆる問題がそこにみえてくる。

という、大変、スケールの大きな問題なのですが、
一夫、電気が切れたらすぐ、生活が停止してしまう身近な問題。

実は、これは、どの企画にも
共通する課題ですね。

大きな背景と、自分が直面してる事実。

例えば、

女性起業家として成功する本

という企画があった場合

社会的背景としての
例えば、女性の正社員雇用率や
女性の思考の変化

あるいは、実際、起業している女性の数

などを、統計をみると

社会の状況が見えて

「ああ、女性起業家が増えてるんだな」とわかる。

でも、それだけでは、
自分がこの企画の本を語る理由がない。

次に

自分が、女性起業家であるとか

女性起業家を沢山育ててる

という実績・経験が必要になってきます

企画は、広い視野と、自分の身近な実績と体験で
成り立ちます。

出版企画書作成に参加してみよう!

  https://www.reservestock.jp/events/95063

*リピート出席歓迎
繰り返し学習すると深まります月1回開催しています)

 

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