書籍編集者 城村典子のブログ

商業出版の企画書も「カイゼン」の手法でよくなる

 

世界一シンプルで世界一成果が出る トヨタ流仕事の教科書

アチーブメント出版刊
石井住枝著
著者の石井さんは、トヨタの役員秘書の経験をもち
その後、研修会社の代表をされている方です。
これまでも、
トヨタの優れた技術をわかりやすく本にしていらっしゃり
私も最初にお会いしたときは
角川に所属しているころですから
もう3年以上前になります。
その後も、一貫した、姿勢で
トヨタの世界一のノウハウも取り入れながら、
多くのビジネスパーソンに役立ててもらおうという
人思いの情熱をもって、尽力されています。
この本の中で、トヨタのテッパンのカイゼンの手法のフロー
(問題の)見える化
    ↓
カイゼン点を見つける
    ↓
   カイゼン
    ↓
   標準化
    ↓
  よりレベルアップ
    ↓
  原因を深掘りする
    ↓
   カイゼン
という、黄金のパターンがあるわけですが
が、あるわけですが、
なんか、デジャブを感じるに
「おお、出版企画書もこれだ」というのに思い当たりました。
最近私は、
自社の編集者の指導を行っているのですが
私の会社が、他の出版社と大きく違うのは
「カイゼン」を猛烈にすること
一般の出版社さんは
・素質がない
・関心がない
・好みがない
・本だすに至らない(成長しないだろう)
という企画には、当然、時間も無駄ですから
力をいれないわけですが
私達の仕事は、
著者を育てることなので
とにかく、企画書の中で、よいところをみつけ
それは伸ばし
足らないところは、課題をみつけ
カイゼン点をみつけ
対策を考える
これを、繰り返しやるのです。
この本を読み
私達のやったるカイゼン手法に
「これでいいのだ!」
と励まされました氣がします。

 

・・・・・・
本を出す理由。
情熱をかけ、世に問うのは
この世に生まれたミッションがあるからなのです。

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